安いイヤホンって高音がくもる・・。
女性ボーカルもキレイなイヤホンないかな・・。
YAMAHA TW-E3Aはこんな悩みを解決してくれる完全ワイヤレスイヤホンです。
▼こんなメリットがあります
・繊細で素直な音
・高音キレイ
・正直安い
・フィット感抜群
・耳が小さくてもOK
・遅延がかなり少ない
・接続も非常に安定
・IPX5防水対応
YAMAHAのTW-E3Aは煌びやかな高音で、ヤマハらしいナチュラルな音がとても心地よいイヤホン。
女性ボーカルにはピッタリで、ヨアソビの夜に駆けるを聴いたときは、「これで1万円!?」と驚きました笑
TW-E3Aは低音は控え目な方なので、EDMやダンスミュージックをよく聴く方はATH-CKS5TWのような低音重視のイヤホンがおすすめですね。
それでは早速、YAMAHA TW-E3Aをレビューしてきます!
この記事はYAMAHA様より製品をお借りして作成しています。
目次
YAMAHA TW-E3A|外観とデザイン
ケース
ケースはプラスチック感があり、値段相応かなという印象。
ケースのサイズが小さくて持ち運びやすいのは嬉しい。
イヤホン本体
TW-E3Aは丸っこいデザインがかわいらしい。
カッコ良すぎず、日本人の平たい顔にも相性が良いです。
サイズ感
付属品
付属品はこんな感じ。保証期間は12ヶ月でした。
・充電ケース
・イヤーピース(SS/S/M/L)
・スリーブ(S/M)
・USB-C & USB-A充電ケーブル(約30cm)
・取扱説明書
充電
接続端子はType-Cに対応。
あのYAMAHAからTWSが出たということでテンションMAX
YAMAHA TW-E3A|仕様と特徴
リスニングケア
TW-E3Aはヤマハ独自の「リスニングケア」を搭載。
小さなボリュームの時に聴こえにくくなる「低域」と「高域」を調整し、バランスよく最適化することで耳への負担を軽減。
音切れしにくい
TW-E3Aは左右独立通信「Qualcomm TrueWireless™ Stereo Plus」に対応。
音切れしにくく、快適な音楽鑑賞を実現しました。
アプリを使ってスマートに
TW-E3Aは専用アプリの「Headphones Controller」でカスタマイズ可能。
「リスニングケア」「オートパワーオフ」の設定や、バッテリー残量の確認を行うことができます。
雨や汗がかかっても安心
TW-E3はIPX5相当の生活防水に対応。
突然の雨や汗でも安心して使うことができます。
声で簡単操作
TW-E3ASiriは音声アシストに対応。
音楽を聴く際の基本操作をはじめ、曲情報や最新のニュースを聞くなど、声だけで手軽に操作できます。
イヤホンで操作可能
TW-E3Aはイヤホン本体で様々な操作が可能。
曲の再生/停止からボリューム調整まで可能なので、わざわざスマホを取り出す必要がありません。
最長24時間のロングバッテリー
TW-E3Aはイヤホン単体で最大6時間の音楽再生が可能。
充電ケースと合わせると、最大24時間の音楽再生が可能なので、旅行や出張にもピッタリです。
スペック
商品名 | TW-E3A |
---|---|
重量 | イヤホン(片耳):約6.3g 充電ケース:約39g |
ドライバー口径 | 6mm (密閉ダイナミック型) |
充電用ポート | Type-C |
Bluetooth規格 | Ver.5.0 with BLE |
無線出力 | Class 2 |
最大通信距離 | 約10m |
対応プロファイル | HFP/HSP/A2DP/AVRCP |
連続再生時間 | 約6時間 (+充電ケースで最長24時間) |
フル充電所要時間 | イヤホン本体:約120分 充電ケース:約120分 |
対応コーデック | SBC AAC APT-X |
防水性能 | IPX5等級 ※イヤホン本体のみ※ |
保証 | 12か月メーカー保証 |
YAMAHA TW-E3A|使い方
ペアリング
TW-E3Aの初回ペアリングはとても簡単で、以下の手順でペアリングできます。
1.イヤホン本体を取り出す
2.スマホから「Yamaha TW-E3A R」を選択
3.接続完了
別端末と繋げるときは少し複雑なので、こちらをチェック
接続
androidでaptX接続していると通信が安定しないことがあります。
Bluetooth設定から「Yamaha TW-E3A R」を選択し、「高音質」のチェックを外しましょう。
接続が安定しないという口コミは、恐らくこれが原因で、屋内でゆっくり高音質を楽しみたいときに「aptX」接続にするのがおすすめです。
ぶっちゃけ、かなりのあるある
アプリ
TW-E3Aの専用のアプリからはリスニングケアのON・OFFが可能。
イコライザー機能もあると嬉しいんですが、これからのアップデートに期待ですね。
エージング
TW-E3Aはエージング前だと低音が弱いとの噂を耳にします。
今回はデモ機をお借りしているということもあり、特にそんなことはありませんでした。
「エージングってなに?」って方はとりあえず曲を流しとけば大丈夫で、適当なアプリや、こちらのサイトで右上の◎を押すと無料で行えます。
想像以上にしっかりと低音が出るので驚きました。
操作方法
音楽再生時 | |
---|---|
左or右ボタン1回 | 再生/一時停止 |
右ボタン2回 | 音量を上げる |
左ボタン2回 | 音量を下げる |
右ボタン2秒長押し | 曲送り(次の曲へ) |
左ボタン2秒長押し | 曲戻し(前の曲へ) |
通話時 | |
左or右ボタン1回 | 着信応答/通話終了 |
右ボタン2回 | 通話音量を上げる |
左ボタン2回 | 通話音量を下げる |
右ボタン2秒長押し | 通話拒否 |
イヤホン操作はこんな感じ
YAMAHA TW-E3A|レビュー
TW-E3Aがあれば音楽を聴くのがもっと楽しくなること間違いないです。
とはいえ、8,000円くらいはするので用途に合うかしっかりとチェックしておきましょう!
良いところだけでなく気になるところもレビューしていきます!
音質
TW-E3Aはエントリーモデルのワイヤレスイヤホンとは思えないほど高音質。
ボーカル重視の音作りという印象で、中音から高音にかけて繊細に鳴らしてくれるので、女性ボーカルの曲にピッタリ。
最近だとKing gnuなど男性でもキーが高いので、流行の曲を楽しむには抜群だなと感じます。
低音もしっかり鳴ってくれるんですが、締まりの良い乾いたような印象で、ボンボン鳴らしたい方には不向きそうです。
さすがに音の広がりはあまり感じられませんが、手軽に音楽を楽しむには十分すぎるレベル。
1万円以下でこれだけ上品な音が出るとは思わなかった
フィット感
TW-E3Aのイヤホン本体は少し多めですが、抜群のフィット感。
イヤースリーブを替えると運動しても外れることはなく、かなりの安心感があります。
しかし大きめのイヤホン本体がガッチリとフィットするので、3時間以上の長時間の使用では耳が痛くなりやすいかなと感じました。
1時間くらいなら全然大丈夫
接続
TW-E3Aは接続がとても安定していて、遅延もありません。
動画はもちろん、音ゲー以外のゲームもストレスなく楽しむことができます。
Androidの方はaptX接続だと途切れやすいので、屋外では「高音質」のチェックを外しておきましょう。
iPhoneだとほんとに途切れませんでした。
機能性
TW-E3Aはリスニングケアを搭載していて、屋外などの騒音がある場所ではオンにするほうが全体的に聞き取りやすくなります。
ただしっかりと音楽を聴くなら、少しバランスが悪く感じるので基本的にはリスニングケアOFFがおすすめ。
左側のイヤホンを2秒長押しで前の曲なんですが、2秒も経つと「曲戻し」になってしまうので、このへんはソフトウェアのアップデートに期待。
小さくて持ち運びやすいのは嬉しい
総評
TW-E3AはYAMAHAから出る初めての完全ワイヤレスイヤホンとして注目を浴びましたが、とても柔らかい音で、聴いていて心地良いです。
専用アプリや曲戻しがしにくい点については今後のアップデートの期待。
8,000円でこのクオリティのTWSが手に入るなんて便利な時代になったな・・という印象です笑
さすがのYAMAHA
YAMAHA TW-E3A|メリットとデメリット
そんな低価格でもしっかりと音楽を楽しめるTW-E3Aですが、改めてメリットとデメリットを見ていきましょう。
・前の曲に戻りづらい
・まだアプリ機能が少ない
・低音は抑えめ(好み)
・イヤホン装着中だとボタンが固め
・繊細で素直な音が心地いい
・高音キレイで女性ボーカルと相性◎
・この音質で1万円以下
・フィット感が抜群
・意外と耳が小さくても大丈夫
・遅延がかなり少ない
・接続も非常に安定
・IPX5防水対応で安心
評判が良いのも納得
YAMAHA TW-E3A|まとめ
TW-E3Aは今なら8,000円程度まで値下がりしているので、音質で選ぶならかなりお買い得。
音楽を低予算でしっかり楽しみたい方にこそオススメです。
個人的には1万円台で音質重視ならNoble Audio FALCON一択だったんですが、夏に出る上位モデルがとても楽しみになりました。
▼こんな方におすすめ
・音質重視
・女性ボーカルよく聴く
・YAMAHAが好き
・予算が1万円以内
・運動でも使う
・防水も欲しい
・充電長持ちが良い
本日ご紹介したYAMAHAのTW-E3A
1万円以内で高音質の完全ワイヤレスイヤホンを探してる方は是非チェックしてみて下さい👇