デメリットを事前に知っておきたい…
グラベルロードは高額な物なので、事前にデメリットや注意点を把握した上で購入したいですよね。
▼よくある失敗談
・がっしりして車体が重い
・スピードが出にくい
・小回り操作がしにくいハンドル
・雨の日の手入れが面倒
・長距離でお尻が痛くなりがち
・長距離だと疲れやすい
グラベルロード とは悪路も快適に滑走できるよう設計されたバイク。
ロードバイクのような見た目をしていますが、タイヤが太くより安定性のある走りが可能。
未舗装道路を走る場合はもちろん、街中も走れる汎用性の高さが人気のバイクです。
それでは早速、 グラベルロード の失敗談と後悔しないための選び方をご紹介していきます!
目次
グラベルロード で後悔すること① がっしりして車体が重い
グラベルロード は車体が重いと後悔する声が聞こえてきます。
車体が重いとハンドルを取られやすかったり、起こしにくかったり力が無い方には不都合な面も。
ですが、一般的なママチャリや通勤用自転車などと比べれると軽いので非常に軽いロードバイクを求める方以外は問題を感じないでしょう。
ママチャリ・通学チャリより軽め
グラベルロードで後悔すること② スピードが出にくい
グラベルロード はタイヤが太いのでスピードが出しにくいと後悔する声が聞こえてきます。
スピード重視のロードバイクは、タイヤを細くして接着面を減らし摩擦を抑える事でスピードを出しています。
グラベルロード はスピードこそ一般的なロードバイクに劣りますが、ママチャリや通学チャリよりはずっと速く走れます。
安定重視でそこそこ速い
グラベルロードで後悔すること③ 小回り操作がしにくいハンドル
グラベルロードはドロップハンドルのため、操作しづらかったり衝撃に弱いと後悔する声が聞こえてきます。
マウンテンバイクや一般的なロードバイクに見られるようなバーハンドルではなく、それらに慣れていると不便を感じるようです。
ですが、ドロップハンドルは持ち手の位置をちょくちょく動かせるので、手が疲れにくいという利点もあります。
手が疲れにくいのは助かる
グラベルロードで後悔すること④ 雨の日の手入れが面倒
グラベルロード を通勤に使っていると雨の日の手入れが面倒と後悔する声が聞こえてきます。
雨の中乗った場合は後で濡れたチェーンやフレームなどを拭く手間がかかります。
もちろん、この手間というのは他の全自転車も同じようにかかりますが、自転車を長持ちさせるためにはマメな手入れも大切です。
雨の日は他の移動手段にするっていう手もあるよ
グラベルロードで後悔すること⑤ 長距離でお尻が痛くなりやすい
グラベルロード のサドルは長距離向きでは無いと後悔する声が聞こえてきます。
実際の使用者からも長距離だとお尻が痛くなりやすい、というコメントがあります。
座り心地に問題を感じましたら、サドルを交換するというのもおすすめです。
どうしても合わなかったらサドル交換
グラベルロードで後悔すること⑥ 高い
グラベルロード は高い、費用がかかったと後悔する声が聞こえてきます。
パーツにこだわると1台20万円以上する場合があるようです。
ですがもちろんお手頃な比較的安いラインもあり、3万円前後から手が届きます。
予算と相談
グラベルロードの失敗談
停める時にちょっと大変
遠出の最中、いきなり体調が悪くなってしまって停める時困った。
ちゃんとした駐輪所がないため、コンビニの横に停めたが、スタンドがついていないので壁に寄りかけて停めざるをえなかった。
グラベルロード はママチャリ等とは違い、標準でスタンドがついていません。
そのため、急な駐輪はしづらいです。
目的地まで遠かったり、天候が心配な時などに携帯スタンドを持って行くのがおすすめです。
ペダルが重い…
ママチャリよりは全然ペダルが重くないけれど、前に乗ってたロードバイクよりは負荷を感じます。
海沿いをサイクリングする感じだったら普通のロードバイクが良いです。
グラベルロード はタイヤが一般的なロードバイクに比べて太いのでペダルを重く感じやすいようです。
ただ、タイヤが太めな分安定性があるため、ぬかるんだ道や濡れた道も危なげなく走ることが出来ます。
ママチャリ等と比べれば軽いペダルですが、通年のサイクリングで安全性を考えて使う方にはおすすめです。
気楽に乗れない…
かなりパーツにこだわって作ったので、街中で使う時は盗難が心配。
必ずダブルロックをしていますが、毎回毎回面倒だなと思う事があります・・・。
安いママチャリの方が使いやすくて、そっちばかり乗ってます。
グラベルロード は高い物で20万円以上の物もあります。
そのため盗難やいたずらに神経をとがらせている方も多いでしょう。
街中で乗る際はロックを忘れないようにしましょう。
グラベルロード|メリットとデメリット
悪路もガンガン乗れるグラベルロード ですが、改めてメリットとデメリットを見ていきましょう。
・スタンドが無い
・他のロードバイクより重い
・ロードバイクに比べパンクが少ない
・ブレーキの効きが良い
・安定感がある
・荷物を積載できる
・オンもオフも使える
タフなロードバイク
グラベルロードで後悔しないための選び方のコツ
タイヤの太さ
グラベルロード は28C~47Cで目的に応じてタイヤの太さを選びます。
30C前後は比較的加速がしやすく、40C前後は安定感を求める方におすすめです。
フレーム素材の耐久性(長く使いたいならクロモリがおすすめ
グラベルロード はフレームの素材がアルミ・クロモリ・カーボンの3種。
順に高価になりますが、衝撃吸収性・耐久性があり比較的安いクロモリがおすすめです。
また、アルミは耐久性よりコストにこだわる方、カーボンはコストより1秒の速さにこだわる方におすすめです。
ホイールのメンテのしやすさ
グラベルロード のホイールの固定方法は2種類あります。
アウトドアに頻繁に使われる方は、取り外しが容易なクイックリリース式。
ホイールメンテの手間をできるだけ省きたい・長く安定して走らせたい方はスルーアスクル式がおすすめです。
グラベルロード買うならこれがおすすめ
グラベルロード クロモリ
グラベルロード クロモリは細見のフレームが好きで、乗り心地にこだわる方におすすめです。
山や河原、砂利・雪道などの悪路もしなやかな走り心地で楽しめます。
トレック グラベルロード
トレックグラベルロード は長距離を安定して走りたい方へ。
長距離も安定した軽快な走りで通勤用としてもおすすめです。
キャノンデール グラベルロード
アメリカの人気メーカーキャンデールのグラベルロードは渋いデザインが好きな本質にこだわる方におすすめ。
オフロードでは片持ちサスペンション「Lefty」など、独自性や衝撃吸収性、軽量性が人気です。
結局どれがおすすめ?
- スマートなデザイン・アウトドア用・・クロモリグラベルロード
- 長距離運転(通勤)として使いたい・・トレックグラベルロード
- 無骨で渋いデザイン・オフロードで乗りやすい・・キャノンデールグラベルロード
グラベルロード|口コミと評判
良い口コミ・評判
会社まで距離があるのですが、途中信号が多く、道が良くないところもあって通勤用に使っています。
さぶろぐアンケートより引用
信号待ちのストレスが無いし、安定した乗り心地で快適。
前に使ってた通学用自転車に比べてかなり軽いです。
さぶろぐアンケートより
風で倒れても起き上らせるのが楽で、非力な私でも扱いやすいです。
荷物を多く積めるので自転車での長旅にぴったりです。
さぶろぐアンケートより
タボ穴が色々な箇所にあり寝袋や壊れた時に使う簡易工具等々、運びやすい上、タイヤが太めなのでパンクが少ないという素敵さ。
日本一周もこれなら行けそうです。
グラベルロード の良い口コミや評判を見ていくと、乗り心地がよく扱いやすいという声が多い印象。
安定感があってバランスを保ちやすい、という評価が多くありました。
悪路も危なげなく走れるのでアウトドアや、道路状態が良くない雨の日や雪の日にも乗りやすいようです。
舗装された道も悪路も活躍
悪い口コミ・評判
日本国内の道路状態からみて、グラベルって本当に必要なのか疑問。
さぶろぐアンケートより引用
ロードバイクを持っているけれど、その上これは要るのかな。
さぶろぐアンケートより
グラベルロード の悪い口コミや評判を見ていくと、そもそも日本の道路に適さないバイクなのでは、という声がちらほら。
確かに、キレイに舗装された道路が続く大都市部では恩恵は少ないかもしれません。
ですが、日本は広くまだまだ舗装が十分でない道路が多いのが現状。
都市部でも天候によっては悪路になりえる道も多く、悪路でも柔軟に対応する グラベルロード は十分活用する機会が多そうです。
オンもオフも乗りやすい
グラベルロード|よくある疑問
通勤向き?それともキャンプ向き?
グラベルロード はどちらにも向いています。
一般的なロードバイクや自転車が走る事に向いているのなら、 グラベルロードは走る事にもキャンプなどのアウトドアにも向いている汎用性があります。
カスタムできる?タイヤやフレームセットはどこで買える?
グラベルロード のカスタムパーツは大手通販サイトでも扱っています。
グラベルロード2021年モデルは?
グラベルロード の2021年モデルは大手通販サイトでも扱っています。
販売店はどこ?最安値は?
グラベルロードを手軽にお安く乗りたい方はAmazonがおすすめです。
組み立てる手間はありますが、3万円前後から販売があります。
グラベルロード|まとめ
グラベルロード は舗装された道や走りにくい悪路の走破性の良いタフなバイクですが、一般的なロードバイクに比べスピードが出ず、軽量性が無いというデメリットも。
スピード重視のサイクリングでは無く、スピードは出しつつも安定して走り続ける必要のある通勤や長距離なアウトドアに向いています。
またタイヤの太さやフレームの素材にもこだわることで、より使い回しやすい相棒になることを考慮してください。
【口コミ】乗り心地は?vacanze 1 の使い方から評判まで徹底解説!! 【レビュー】改造できる?XDS SURGEの使い方から評判まで徹底解説!! 【レビュー】改造は?ヤマハYPJ-ECの使い方から評判まで徹底解説! ! 【レビュー】乗り心地は?ヤマハYPJ-ERの使い方から評判まで徹底解説!!