種類が多すぎてどれが良いか分からない・・・。
この記事ではパイロットのおすすめ万年筆をご紹介していきます。
▼パイロットのおすすめ万年筆10選
・コクーン FCO-3SR
・カスタム74FKKN-12SR
・プレラ 色彩逢いFPRN-350R-TB-F
・キャップレス FC18SR
・カスタム845FKV-5MR
・デスクペンP-DPP-1S
・キャップレス デシモFCT-15SR
・カスタム ヘリテイジ912 FKVH-2MR-B-FA
・デラックス漆FD-15SR
・カクノ FKA-1SR-NCEF
初心者から一歩進んだ万年筆ユーザーになりたいという悩みを解決できるので、パイロットのカスタムヘリテイジの購入をお勧めします。
パソコンの利用で字を書くことから離れている人達に字を書く喜びを再発見させてくれます。
最近字を書く機会が減ったなと悩んでいる方に、万年筆の利用をお勧めしたいです。
まずはパイロットのおすすめ万年筆の選び方を見ていきましょう!!
目次
パイロットのおすすめ万年筆|選び方
ペン先
ペン先の素材は鉄ペンと金ペンがあります。
当然ながら金ペンのほうが高価になりますが、その分なめらかな書き味を得ることができます。
自分にとって必要なものは何かを検討し、価格と書き味のバランスでペン先の素材を選ぶことが重要です。
また、金ペンは鉄ペンに比べてサビに強く、長く使えるというのも魅力です。
字体の細さ
万年筆は細字、中字、太字など、ペン先の太さ毎に商品があります。
これはボールペンの替え芯のように、後から変更することができないため、購入時に十分な注意が必要です。
インクの滲みやすい万年筆にとって字の太さは予想以上に重要なポイントです。
手帳利用の場合は細字など、自分の利用シーンを想像して選ぶ必要があります。
モデル
パイロットの万年筆には多くのモデルがあります。
しかし、KAKUNO、コクーンなどは非常によい商品ですが、廉価モデルのためビジネスシーンでの利用にはお勧めしません。
これから本当に万年筆の世界に足を踏み入れたいのであれば、中〜上位クラスのモデルを購入することをお勧めします。
インク交換方式
インクの交換方式はカートリッジ式とコンバーター式の2つがあります。
カートリッジ式はお手軽ですがコスパは悪く、コンバータ式はコスパに優れています。
上位モデルはどちらの交換方式にも対応していますが、下位モデルになると対応していないケースもあるので、購入時に中が必要です。
キャップ
万年筆選びにおいてキャップは重要なポイントです。
ボールペンと違い万年筆という筆記具はインクが乾く事を避けるべき商品です。
そのため、キャップがねじ式になっているものが多いです。
このねじ式が慣れるまでは面倒に感じるので、気になる方は最初から取り外ししやすいモデルを選ぶとよいでしょう。
次に、パイロットのおすすめ万年筆のメリットとデメリットを見ていきましょう!!
パイロットのおすすめ万年筆|メリットとデメリット
パイロットのおすすめ万年筆のメリットとデメリットを紹介していきます。
・外装が万年筆によっくある黒×金ではない(シルバー)
・安価なモデルにはない高級感
・定番モデルである安心感
・脱初心者の象徴である金ペン先
・少々高価
・デザインが古典的
・キャップがねじ式なので慣れるまで大変
・本格タイプとしては少しボディが細身
それでは早速、おすすめのパイロットの万年筆と選び方を紹介していきます!!
パイロットのおすすめ万年筆|『さぶろぐ』のイチオシ
コクーン FCO-3SR
グッドデザイン賞を受賞したこともある、繭をイメージしたフォルムが特徴です。
それから、フィット感を出すため、全体的になめらかな曲線を施し、やや太めの軸を採用しています。
適度な重量があってペン先に力が入りやすく、書きやすさも実感できるところが魅力です。
パイロットのおすすめ万年筆|人気のおすすめ商品比較
カスタム74FKKN-12SR
人気シリーズカスタムのスタンダードモデルで、とめ、はね、はらいを表現するのに適したアイテムです。
弾力のある書き味にするため、ペン先の素材に14金、18金を採用しているのも特徴的です。
細字タイプから個性の出しやすいタイプまで11種類あり、用途に合わせて選べます。
プレラ 色彩逢いFPRN-350R-TB-F
インク残量がわかりやすい、スケルトンボディが特徴的なアイテムです。
万年筆用のインキ色彩雫の24色を搭載できるので、好みの色で文字が書けるのもポイントです。
デザイン性のある文字や絵が書けるカリグラフィのペン先もあり、さらに用途が広がるのも魅力的です。
キャップレス FC18SR
1963年の発売以降人気を保持し、ロングライフデザイン賞も受賞しています。
キャップがなく、ボールペンのようにワンノックで書き出せる使い勝手のよさが魅力です。
全体がマットタイプの黒で統一され、金輪類は黒クロム仕上げペン先は18Kを採用して、高級感のある万年筆に仕上がっています。
カスタム845FKV-5MR
ボディを艶やかな漆で仕上げており、書き味にこだわったカスタムシリーズの中でも高級感のあるアイテムです。
手にしっくりとくるのが特徴で、安定感のあるなめらかな書き心地を体感できます。
大型のペン先を採用していて書きやすく、思い通りの文字や質感を楽しめます。
デスクペンP-DPP-1S
パイロットの万年筆の中でも比較的安価で、携帯性にも優れた実用的な1品です。
また、環境に配慮して、キャップや軸に再生プラスチックを使用しています。
Amazonにはなめらかで書きやすいとのコメントが寄せられており、ペン習字で活躍する事が期待されます。
キャップレス デシモFCT-15SR
ワンノック式ですぐに書ける、キャップレスシリーズの10代目モデルです。
同シリーズの中でもスリムに作られており、胸ポケットや手帳に入れておくにも便利なサイズ感になっています。
気密性が高くインキの漏れや乾燥を防げるので、長く書き続けることができるのがポイントです。
カスタム ヘリテイジ912 FKVH-2MR-B-FA
極細から特太字・極太字・毛筆など、ペン先の種類が15タイプもあり、用途に適合する字幅を選べるのが特徴です。
好みを選ばないシンプルなデザインも好印象です。
クリップやリング部分をシルバーで統一し、堅固な雰囲気に仕上げているのもポイントとなっています。
デラックス漆FD-15SR
ラメ状の真鍮と漆で仕上げた、漆スタイルのスタンダードタイプです。
カラーはブラック、ディープレッド、ダークブルーの3種類あり、どれも落ち着いたシックな色合いです。
漆本来のよさを活かした仕上がりは手にしっとりとなじみ、使い込むほどに愛着がわくのもポイントです。
カクノ FKA-1SR-NCEF
初心者でも書き方を覚えられる楽しい工夫が満載のアイテムです。
自然に正しい持ち方になる三角グリップやペン先の笑顔マークなど、子どもから大人まで書き方がわかりやすいのが魅力です。
軸やキャップが鉛筆と同じ六角形になっていて、転がる心配がないのも魅力です。
パイロットのおすすめ万年筆|まとめ
万年筆を購入することで、字を書くことが作業から娯楽に変化します。
多くの方はボールペンユーザ、シャープペンユーザーだと思いますが、万年筆はどちらかというと毛筆の文脈の延長線上にある筆記具だと思います。
字のトメ、ハネ、ハライなど、ボールペンではさほど意識することのなかった習字的な所作が、万年筆をりようすることで自然に意識されるようになります。
これにより、字を書くことの楽しさが、単純なメモや記録する作業という枠を超えて、楽しみを生み出します。
最初の1本とした安価なモデルを選ぶこともよいですし、初めから高価なモデルを手にしてもよいでしょう。
まずは、使い慣れたボールペンから万年筆に乗り換えることで、字を書くことの楽しさを再発見できるはずです。
もちろん便利さで言えばボールペンにはかないませんし、不便なところもたくさんあります。
そんな不便さもかわいくなる、そんな筆記具は万年筆以外にはありません。
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