種類が多すぎてどれが良いか分からない・・・。
この記事ではヴィスコンティのおすすめ万年筆をご紹介していきます。
▼ヴィスコンティのおすすめ万年筆10選
・ヴァン・ゴッホ V78325A10
・ディヴィーナ エレガンス オーバーサイズ V26318PDA55
・ブリーズ KP08-05-FP
・ヴァン・ゴッホ V78318A10
・ミラージュ KP09-01-FP
・ホモサピエンス V46602PDA55DT
・レンブラント KP10-11-FP
・ホモ サピエンス ミッドナイト イン フローレンス KP15-12-FP
・ヴィーナス マーブルローズ V783STEP01DA10BZ
・メリーゴーランド V482GTM13A10
良いものが欲しいというならヴィスコンティのものがおすすめです。
1988年設立のイタリアの高級ブランド、完全ハンドメイドで強いこだわりを持つ品々です。
目指すは1920年代から50年代の黄金時代の再現、伝統や格式が感じられファンを魅了してきます。
まずはヴィスコンティのおすすめ万年筆の選び方を見ていきましょう!!
目次
ヴィスコンティのおすすめ万年筆|選び方
デザインから選ぶ
とにかく美しい万年筆を作り出すことを第一目的として作られている品々ですから、見た目をまずは一番に考えるのが良いでしょう。
いずれも強い個性を放っていますから、それを気に入るかどうかは人それぞれです。
その金額に見合った価値がある・もっと高くともとにかく手元に置きたいというものがあればぜひそれを選ぶべきです。
素材から選ぶ
見た目と共にこだわっているのが素材、玄武溶岩が用いられていたりします。
プラスチックが使われるようになった今はほぼ生産されることのなくなったセルロイドを原料として選び、まずはセルロイドを生産することから始めていたりもするのです。
触り心地なども含めていいと思うものを選び出すべきです。
ペン先で選ぶ
ヴィスコンティと言えば23カラット・パラジウム使用の万年筆が有名です。
これはこちらのメーカー独自のもの、強度や耐久性が高く柔軟性・形状記憶性にも優れています。
ただ最近ではドリームタッチという名のパラジウムペン先以外もあるので、好みに応じて選ぶようにするとよいでしょう。
使いやすさで選ぶ
どれだけ意匠にこだわっていようとヴィスコンティの万年筆は千年万年に渡って書き続けるための道具です。
お手入れの方法や日々の使いやすさも重視すべきです。
ヴィスコンティといえばキャップのロックシステムやインク吸入方式の斬新さなどでも有名、きっとどれを選んでも気に入っていただけることでしょう。
限定品をこそ選ぶ
リミテッド・エディション、つまり限定品を多くリリースしていることでも、ヴィスコンティはたびたび注目を集めるメーカーです。
その時にしか売られていない貴重な品を選ぶことでもテンションが上がります。
コレクターとなるなら特に、いずれも外すことはできません。
蒔絵にドラゴンなど、日本人好みのアジアンテイストもあります。
次に、ヴィスコンティのおすすめ万年筆のメリットとデメリットを見ていきましょう!!
ヴィスコンティのおすすめ万年筆|メリットとデメリット
ヴィスコンティのおすすめ万年筆のメリットとデメリットを紹介していきます。
・かつての万年筆が再現されている
・一つ一つが丁寧に作られている
・パワーフィラーなる吸入方式がある
・世界的な評価が高い
・分かる方でないと良さが分からない
・お値段がそれなりにする
・機能面よりも芸術面にこそ重きが置かれている
・ビジネスの場には向かないものも多い
それでは早速、おすすめのヴィスコンティの万年筆と選び方を紹介していきます!!
ヴィスコンティのおすすめ万年筆|『さぶろぐ』のイチオシ
ヴァン・ゴッホ V78325A10
ポスト印象派の画家として知られる、巨匠の生誕120周年を記念して発売されたヴァンゴッホ・コレクションです。
作家自身の自画像に描かれた美しいブルーを用いた、見る人をひきつけるアイテムです。
ポップなカラーとは一線を画す幻想的なブルーは、世代や性別を超えて愛用できる魅力にあふれています。
ヴィスコンティのおすすめ万年筆|人気のおすすめ商品比較
ディヴィーナ エレガンス オーバーサイズ V26318PDA55
字を書くときも、机のうえにおいて眺めるときも独特の雰囲気をかもし出すアイテムです。
ボディとキャップの比率は黄金比となるように設計され、キャップを閉じたときも尻軸にかぶせたときも、それぞれのラインがピタリと一致する構造です。
謎にみちた黄金比を、万年筆という形で示した存在感が魅力です。
ブリーズ KP08-05-FP
2019年に登場したブリーズはマーブル調のレジンが大人っぽさを感じさせます。
フルーツから名付けられたカラーは、気持ちが晴れやかになるビビッドな発色が魅力です。
ビスコンティのなかでは、若い世代に向けたリーズナブルな価格帯なのも特徴の一つかなと思います。
ヴァン・ゴッホ V78318A10
夜空にきらめく星を表現したゴッホコレクションの星降夜です。
大胆な色づかいが万年筆の軸に凝縮され、とてもロマンティクでおしゃれなのもポイントです。
軸は多面的にカットされているため、光線のあたり加減で軸がキラキラと輝きます。
マグネティックロックシステムを採用し、実用性も高いアイテムに仕上がっています。
ミラージュ KP09-01-FP
ミラージュシリーズは、スクラッチ技法によって形のない蜃気楼をボディに表現しています。
光の反射を巧みに利用し、色を浮かび上がらせた幻想的な美しさに魅力されます。
軸に巻かれた太めのトリム部分にも、蜃気楼を思わせるデザインがほどこされているのもポイントです。
ホモサピエンス V46602PDA55DT
書くという行為は人類になにをもたらしてきたか、そんな壮大なテーマを掲げてうみだされたホモサピエンスシリーズです。
シチリア島にあるエトナ山の玄武溶岩を使用し、人類がはじめて使用した青銅器へのオマージュとしてブロンズをあしらいました。
ホモサピセンスにはオーバーサイズや、違う素材を使用したリミテッド・エディションもあります。
レンブラント KP10-11-FP
ビスコンティのなかでは購入しやすい価格帯で、光と陰の魔術師と呼ばれた、レンブラントによる絵画作品の雰囲気を楽しめます。
それから、シーンを選ばず使えるシンプルなデザインは、美しい明暗を持つ軸がドラマチックで飽きがこず、長く愛用できると思います。
ホモ サピエンス ミッドナイト イン フローレンス KP15-12-FP
サッカーチームフィオレンティーナのチームカラーでもあり、夜のフィレンツェを表現する色として採用されました。
スケルトン軸には大容量のパワーフィラー機構が搭載され、ビスコンティ万年筆の高い技術を実感できる1本です。
最近生産されたペン先は、18金に変更になっており、パラジウムのペン先がほしい人は事前に確認が必要です。
ヴィーナス マーブルローズ V783STEP01DA10BZ
ボッティチェリのヴィーナスの誕生にインスピレーションを受けたヴィーナスシリーズです。
うっとりするほど美しく輝くマーブルローズは、女性の手元を華やかに彩ります。
柔和な印象を与えたい女性にとっては、ぜひ手に入れておきたいデザインだと思います。
マーブル調なので甘すぎず、大人の女性にもよく似合います。
メリーゴーランド V482GTM13A10
あたたかい気持ちにさせられる明るい多色づかいが特徴的です。
天冠部分やキャップのふちには、大人と手をつないでいる子どもの様子があしらわれています。
小児病棟で闘病する子どもをサポートするビスコンティの意図が伝わるデザインがとても印象的なポイントとなっています。
ヴィスコンティのおすすめ万年筆|まとめ
こだわりぬいて作られたヴィスコンティの万年筆、手元にあるだけで暮らしが豊かになるでしょう。
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