コスパの良い、音質も満足できるモニターヘッドホンが欲しいなあ
AKG K371はこんな悩みを解決してくれるヘッドホンです
▼こんなメリットがあります
・大口径ドライバーで音質◎
・低音から高音までバランス◎
・音場が広くてモニターに◎
・特に低音が明瞭
・装着感が素晴らしい
AKG K371は、ダイナミック密閉型のモニターヘッドホンです。
50mmの大口径ドライバーを搭載しており、低音から高音域までバランスの取れた音質、広い音場が特徴です。
ふわふわもちもちなイヤーパッドの、装着感の良さも好評です。
それでは早速、AKG K371をご紹介していきます!
目次
AKG K371|仕様と特徴
オーバーイヤー密閉型
AKG K371は、オーバーイヤー密閉型のヘッドホン。
遮断性能に優れて音漏れも少なく、また人間工学に基づいた設計、かつ形状記憶のパッドで装着感も抜群です。
50mmチタンコートドライバー
AKG K371は、クラス内最大の50mmチタンコートドライバーを採用。
5Hzから40kHzの幅広い周波数に応答し、高いのパフォーマンスを実現しています。
有線・無線どちらも
AKG K371は有線・無線の使用どちらにも対応。
無線の場合、連続ワイヤレス再生時間は40時間と、バッテリー残量を気にせずに使うことができます。
8段階調節ヒンジで折りたたみ式なのも、携帯に便利なポイントです。
内臓マイクロホン
AKG K371は、マイクロホンを内蔵。
さらにAKG K371-BTはBluetoothで同時通話が可能であり、リモート会議にも活躍します。
タッチセンサー
AKG K371は、イヤーカップにタッチセンサーを採用。
スワイプ、タップだけで、音量調整や再生/一時停止、曲送り/曲戻しが簡単に操作できます。
仕様を把握したところで、口コミや評判をチェック
AKG K371|口コミと評判
良い口コミ・評判
気になる音質面では、5Hz~40,000Hzという広い再生周波数帯を誇るだけあって、音のレンジが広く、大音量にしても音に窮屈な印象がありません。
soundhouseより引用
歪みのない鮮明な音質でモニタリングすることができます。
従来のAKGモニターヘッドホンより低域の質感にやや厚みがあり、ウッドベースやバスドラムの残響を生々しく再現。
もちろんボーカルやギターの繊細なニュアンスをしっかりと再現する原音再生力も感じることができました。
折り畳み式で持ち運びも便利なため、自宅やスタジオなど様々な場所でモニタリングを必要とする方におすすめです。
ハードロックやヘヴィメタルを好んで聴き、そういったジャンルの曲をDTMで作る際にもこのヘッドホンを使用しています。
soundhouseより引用
音質面では低域がとても明瞭なサウンドだと感じました。
ヘヴィメタルはどの楽器も低域を出すジャンル。
そこが聞き取りやすいのはとても好印象です。
そして音質以上に気に入っているのが装着感。低反発素材を採用したイヤーパッドは長時間つけていても耳が痛くなりにくく、ヘッドバンドはかなり短くまで調整できるため、つけたままギターを弾いたり、うつむいたりしてもずれてくることがありません。
頭の小さい女性にもおすすめです。
外見は、素朴で上品な感じです。
soundhouseより引用
イヤーパッド、ヘッドバンド共に感触が素晴らしいです。
側圧も適正で頭頂部が痛くなり難く、装着感は最高です。
音質は全体的に違和感の少ない自然な印象です。
低音の主張が若干強いですが、引き締まっていて伸びも素晴らしいです。
遮音性が高く、細かい音や余韻などがはっきり聴き取れます。
リケーブルに対応しているので、断線時の交換やカスタムが容易です。
AKG K371の良い口コミや評判を見てみると、「音のレンジが広い」「特に低音域が明瞭」といった口コミが多数ありました。
自然な音質でリスニングを楽しんだり、モニター用としても活躍しそうです。
イヤーパッドの質感や側圧、すれにくさなど、総評して「装着感が素晴らしい」といった口コミもたくさんありました。
装着感は賛否両論あることが多いけど、こちらは総じて好評でした!
悪い口コミ・評判
欠点としては、音の前後の奥行があまり感じられません。
soundhouseより引用
左右の広がりはありますが、平面的で立体感に乏しい印象があります。
遮音性が高すぎて、自分の呼吸音や顎の筋肉の音が気になる時があります。
ケーブルのタッチノイズが大きく、肩や襟に当たりやすい設計です。
私には理想的なサウンドです。
soundhouseより引用
ただし角度や長さ調節のアジャスター部分のネジパーツの緩みが、唯一の難点で、デッドポイントでした。
特に、折り畳みを頻繁にされる方は要注意。
必要以上にカチカチカチっと激しく動かし過ぎると徐々にネジが緩んできます。
しかも、なかなか素手では閉めにくい特殊なネジなので、そこから故障する可能性が1番高い気がします。
優しく、ソフトに扱ってあげれば長持ちすると思います。
AKG K371の悪い口コミや評判を見てみると、「音の奥行きが乏しい」というものがありました。
解像度やバランスの良さ、音場の広さが評価されている一方で、立体感はそこそこのようです。
折りたたみ式で携帯には便利ですが、繰り返すことで「ネジが緩みやすい」という口コミもちらほらありました。
持ち運びに使いたい方は、ネジのゆるみに気を付けて優しく扱おう!
AKG K371|レビュー
音質
AKG K371は、解像度や音のバランス、音場の広さなど総じて価格以上の音質の良さです。
特に低音の重量感や明瞭さは素晴らしく、一方で高音も刺さることなくしっかり伸びてくれます。
音場が広くて自然な音なので、どんなジャンルの音楽も楽しめそうです。
フィット感
AKG K371はもちもちとした厚手のイヤーパッドの質感が良く、装着感がとても素晴らしいです。
側圧も強すぎないので、長時間でも疲れにくく、かといってヘッド部分のラバークッションも働いてずれてくることもありません。
長時間使用したい人にオススメです。
遮音性(音漏れ)
AKG K371の遮音性は、密閉型の中ではまずまずといったところで、少し外音が聞こえることもあります。
音漏れに関しては、よほど大音量でなければ、屋外での使用もじゅうぶん可能です。
マイク性能
AKG K371にはマイクロホンが内臓されています。
内蔵型なので性能はそこそこですが、Bluetoothで同時通話が可能であり、リモート会議などにも役立ちます。
AKG K371|使い方
バランス接続の手順(バランス化)
AKG K371は、バランス接続に対応していません。
バランス接続をするためには、3線式のケーブルを、バランス駆動型の左右独立した4線式のケーブルに交換する必要があります。
バランス化改造パーツはモノタロウ等でセットで購入も可能です。
イヤーパッド交換
AKG K371のイヤーパッドは交換可能で、交換用パッドはAmazonでも購入できます。
アンプ
AKG K371は、アンプを接続しなくても、アンプを接続したヘッドホンより繊細に音が出ます。
アンプやDAPを使う際もそれほど駆動力の高いものは必要なく、アンプを使用せずにリスニングを楽しみたい人にもオススメです。
エージング
AKG K371は、エージングしなくても、ストレスなく良い音質で楽しめると評判です。
もし、低音や高音の主張が強すぎると感じる場合は、エージングしても良いでしょう。
通常何十時間とかかるエージングですが、こちらのサイトChord&Majorでは、約60分で気軽にエージングを試すことができます(サイト右上の「◎run in」ボタンから)。
AKG K371|よくある疑問
K371-BTとの比較
AKG 「K371-BT」は、従来モデル「K371」の性能や特徴はそのままに、Bluetoothワイヤレス接続に対応しています。
販売店はどこ?最安値は?
AKG K371は、Amazonで最安値で購入できるほか、アマゾンギフト券へのチャージでポイント還元率が高くてお得です。
取扱説明書
AKG K371|メリットとデメリット
大口径ドライバーで音質◎なAKG K371ですが、改めてメリットとデメリットを見ていきましょう。
・ネジが緩みやすい
・音漏れがする
・低音から高音までバランス◎
・音場が広くてモニターに◎
・特に低音が明瞭
・装着感が素晴らしい
音質のバランスレンジの広さ、装着感が好評なモデルだね!
AKG K371|安く買うには?
Amazonでの買い物は、チャージタイプのギフト券を購入するのが1番お得です。
普段からAmazonで買い物をする方はギフト券のチャージを是非試してみてください。
\ 1番お得な支払方法 /
Amazonギフト券をチャージするAmazonでお得に買い物をする方法はこちらで解説しています。
AKG K371|まとめ
AKG K371は、まさにAKG、全域のバランスのよさ、中高域の伸び感、低音域のしまりの良さ、総じて音質に満足です。
着けているのを忘れるくらいのイヤーパッドの装着感の良さも、音楽に没入できて良いですね。
価格も二万円程度で、買って損はしない良コスパのヘッドホンです。
▼こんな方におすすめ
・良コスパのモニター系が欲しい
・高音より低音を楽しみたい
・個性よりバランス派
・装着感は大事
・長時間使用する
本日ご紹介したAKG K371
コスパの良いモニターヘッドホンに興味がある方は是非チェックしてみて下さい👇
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K371のレビューを読みました。
K371とK371-btを混同して書かれているようなので、混乱を招いてしまうと思いました。