【2024年4月】ニキビ肌向けファンデーションおすすめ10選

ファンデを塗るとニキビができるって本当？

油分が多くニキビのもとになることも多いファンデーション。

特に思春期ニキビができている時や、大人ニキビによって肌のバリア機能が低下しているときは、肌を少しでも休めるためにファンデーションをつけないのがベスト。

しかし、どうしてもメイクが必要な場面はありますよね。

そこで今回は、ニキビ肌さんでも使いやすいファンデーションを10種類ピックアップ！

ニキビ肌向けファンデーションの選び方や、ニキビが出きる原因と正しいケアの方法についても解説していきます。

ニキビ肌向けファンデーションの人気商品を徹底比較！

	第1位	第2位	第3位
商品名	ノブ パウダリーファンデーション UV	コーズシックス セラムファンデーション	ミネラルパウダリーファンデーション
メーカー	ノブ	コーズシックス	トゥヴェール
総合評価
ニキビケア成分	ー	グリチルリチン酸2K	ー
タイプ	パウダーファンデーション	リキッドファンデーション	パウダーファンデーション
落とし方	クレンジング	クレンジング	石鹸
SPF・PA	SPF30・PA+++	SPF35・PA++	SPF31・PA+++
特徴	ノンコメドジェニックテスト済み	70％は美容成分	保湿成分を配合
おすすめ	肌への優しさにこだわりたい方	スキンケア効果も得たい方	クレンジングを使いたくない方
料金	3,300円	9,878円	3,090円
販売店	公式サイト	公式サイト	公式サイト

ニキビ肌向けファンデーションの選び方

ニキビは主にその原因によって、思春期ニキビと大人ニキビの2つに分けられます。

思春期ニキビができやすい方は皮脂の過剰分泌が起きていることも多いです。そのため、パウダーファンデやルースファンデなど、皮脂を吸着する粉が配合されているファンデーションがおすすめですよ。

一方で大人ニキビが気になる方は、肌が乾燥していることも多々。パウダーファンデやルースファンデを使うと、乾燥でメイクが崩れてしまうこともあるので保湿力を重視する必要があります。

この他、ニキビ肌の方がファンデーションを選ぶ際に気を付けたいポイントは4つです。

落としやすいファンデーションを選ぶ

ニキビができる原因の1つに、刺激や摩擦によるバリア機能の低下が挙げられます。バリア機能が低下すると、角質が剥がれにくくなり古くなった角質が毛穴につまります。

毛穴がつまり、皮脂がうまく分泌されなくなるとアクネ菌が繁殖し、ニキビを引き起こすのです。落としにくいファンデーションは、メイク落としの際に肌へ摩擦を与えてしまうことが多いのでニキビ肌の方には向いていません。

ニキビ肌さんは肌への負担を軽減するため、軽い力で落とせるファンデを選びましょう。肌を乾燥させる原因となるクレンジングを使わない「石鹸で落とせる」ファンデーションもおすすめです。

油分の少ないファンデを選ぶ

ファンデーションに含まれる油分は、ニキビの原因であるアクネ菌のエサとなります。

そのため、ニキビを改善・予防したいなら油分の少ないファンデを選ぶのがおすすめです。特に汗をかきやすい夏は、皮脂の分泌量も多くなるため、油分の多いファンデーションを使うと、崩れやすくなるデメリットもあります。

ファンデーションのなかでも油分が少ないのは、「ミネラルファンデーション」や「ルースファンデーション」、「パウダーファンデーション」です。

パウダー状のファンデーションは、皮脂によるテカリを防ぐ効果も期待できますよ。

有効成分入りのファンデを選ぶ

ニキビができているときや、ニキビ対策をしたい時には、ニキビに有効な成分入りのファンデーションを選びましょう。

例えば、グリチルリチン酸2Kやグリチルレチン酸ステアリル、アラントインはニキビの炎症を抑える効果が期待できます。

抗炎症効果のある成分は、ニキビ跡予防にも役立ちます。またニキビ予防にはイソプロピルメチルフェノールやサリチル酸など、アクネ菌の繁殖を防ぐ成分が効果的です。

成分まで気を配るのが面倒な方は、「ノンコメドジェニック」の表記があるファンデを選ぶのがおすすめ。ノンコメドジェニックとは、ニキビのもとになりにくい処方のことを指します。ニキビのもととは、毛穴に皮脂や角質が詰まったいわゆる白ニキビのことです。

紫外線を防げるファンデーションを選ぶ

紫外線はニキビを発生させる原因となるため、ファンデーションを選ぶときは日焼け止め効果のある商品を選びましょう。

紫外線を浴びてダメージを負った肌は、バリア機能が低下したり乾燥したりします。するとターンオーバーが乱れ、古くなった角質が上手く剥がれにくくなります。その結果、角質や皮脂が毛穴に詰まりアクネ菌が繁殖、ニキビができてしまうのです。

紫外線を防ぐ効果のあるファンデーションには「SPF」や「PA」の値が記載されています。ニキビで肌がデリケートなときには、SPFとPAの値が小さい商品を選びましょう。

ニキビ肌向けファンデーションのおすすめ10選

ノブ パウダリーファンデーション UV

オイルフリーのノブ パウダリーファンデーション UVは、皮脂の過剰分泌が気になるオイリー肌の方にぴったり。皮脂吸着の効果が期待できる成分であるシリカが含まれているため、テカリやベタつき予防にも役立ちます。

ノンコメドジェニックテスト済みで、ニキビ対策もしっかり行えますよ。また肌を紫外線から守れるSPF30・PA+++で、日焼け止めの塗布は不要です。

紫外線吸収剤も使われていないため、ニキビができているときや肌がデリケートな時も安心！

カラー展開は5種類で、イエベ向きからブルベ似合うカラーまで取り揃えています。

＼低刺激処方を採用！／

公式サイト:https://noevirgroup.jp/

コーズシックス セラムファンデーション

コーズシックス セラムファンデーションは美容成分を70％も含んだアイテムで、伸びが良いのも魅力。もったりとしたテクスチャーのファンデーションですが皮脂吸着パウダーが配合されているので、大人ニキビが気になる方だけでなく思春期ニキビができやすい方にもおすすめです。

美容成分には3種類のヒアルロン酸や、抗炎症成分のグリチルリチン酸2Kが配合されています。

厚塗り感が出にくく仕上がりはナチュラル。パラベンやエタノールなどが使用されていない6つの無添加処方を採用しているので、ニキビができてデリケートになった肌にも安心して使用できるでしょう。

SPF35・PA++で紫外線を防ぐ効果が期待できますが、紫外線吸収剤不使用で肌に優しい点もポイントです。

＼ノンケミカル処方が魅力！／

公式サイト:https://nr-t.jp/

トゥヴェール ミネラルパウダリーファンデーション

トゥヴェール ミネラルパウダリーファンデーションは石鹸で落とせるアイテムで、ニキビ肌も優しくカバー。天然由来成分のみを使用し、26種類の美容成分も配合しています。

美容成分の中でも特に注目したいのは、4種類のセラミド・2種類のヒアルロン酸・5種類のアミノ酸といった保湿成分です。たっぷりと肌を保湿できるだけでなく、エモリエント機能も兼ね備えています。

またトゥヴェール ミネラルパウダリーファンデーションは、1つでメイクが完了するファンデーションです。化粧下地や日焼け止め、フィニッシングパウダーの役割も担うため時短でメイクができますよ。

紫外線だけでなく大気汚染物質やブルーライトもカットできるため、ニキビでダメージを負った肌にも使いやすいでしょう。

＼26種類の美容成分配合！／

公式サイト:https://www.tvert.jp/

dプログラム 薬用 キンケアファンデーション（パウダリー）

dプログラム 薬用 キンケアファンデーションは思春期ニキビが気になる方にぴったりのアイテムです。5色展開とカラー数が豊富なので、イエローベースの方もブルーベースの方も肌色に合うカラーを見つけることができます。

低刺激設計でパラベン・アルコール・鉱物油は不使用。肌を労りながら、気になる肌悩みをカバーします。

薬用成分のトラネキサム酸とグリチルレチン酸ステアリルが配合されている点も魅力です。どちらも抗炎症成分の1つで、ニキビの炎症を抑える効果が期待できますよ。

またトラネキサム酸はメラニンの生成を抑制する働きも持つ成分です。そのため、シミやソバカス・ニキビ跡などを予防したい方にもおすすめですよ。

＼2つの薬用成分を配合！／

公式サイト:https://www.shiseido.co.jp/

イプサ リキッド ファウンデイションe

イプサ リキッド ファウンデイションeはみずみずしいテクスチャーで、美容液のような使い心地のファンデーションです。保湿成分たっぷりのモイストウォーターカプセル処方を採用することで、みずみずしさを実現。保湿成分にはヒアルロン酸が配合されており、肌へ潤いを与えます。

伸びが良いため厚塗り感が出にくい一方で、気になる箇所はしっかりとカバー。乾燥による化粧崩れも予防できます。

紫外線やブルーライトをカットできるのもイプサ リキッド ファウンデイションeの魅力です。SPF25・PA++と刺激が強すぎないため、肌が敏感な方でも使いやすいでしょう。

＼ブルーライトもカット！／

公式サイト:https://www.ipsa.co.jp/

&be クッションファンデーション

3色展開の&beクッションファンデーションは、肌に優しいのでニキビができているときにも使いやすいファンデ。ベストコスメの受賞歴が多数あるのもポイントです。

ノンコメドジェニックテスト済みでニキビ対策は万全、石鹸で落とせるタイプなのでクレンジングによる肌ダメージも防げます。

またバリア機能が低下したニキビ肌に嬉しい紫外線防止機能付き。SPF24・PA+++と刺激が強すぎないので、肌トラブルが気になる時にも使いやすいでしょう。

さらにエタノールやシリコーンオイル、香料、パラベンなども無添加。肌への優しさにとことんこだわったファンデーションです。

＼8つのフリー処方を採用！／

公式サイト:https://andbe-official.com/

純白専科　すっぴん色づく美容液フォンデュ

手ごろな価格も魅力の純白専科 すっぴん色づく美容液フォンデュは、美白ケアも叶うファンデーションです。美白成分として配合されるトラネキサム酸は、ニキビの炎症を防ぐ役割も担います。

保湿成分のヒアルロン酸2種類とハチミツ、米ぬかエキスが配合されており、使用感はしっとり。誰でも簡単につやのある肌を作れます。また、時間が経ってもカサつきにくく乾燥によるメイク崩れも防げますよ。

クリーム状の柔らかいテクスチャーで、伸びが良い点も魅力です。

ニキビのもとになりにくい処方を採用しているため、ニキビ肌さんも快適に使用できるでしょう。

＼秋冬も使いやすいファンデーション！／

公式サイト:https://www.shiseido.co.jp/

ディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウ

ディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウはカラーバリエーションが豊富で、明るい色から暗い色まで取り揃えており11色を展開。日本人ならどの肌色の方でも、ぴったりなカラーが見つかるでしょう。

美容成分を86%も配合しているため、まるで美容液のような使い心地。美容成分にはイリス根エキスやノイバラ果実エキスなど、植物由来の整肌成分が使われています。

また、ニキビのもとができにくいことをテストするノンコメドジェニックテストも実施。ニキビができている時だけでなく、ニキビを予防したい方にもおすすめのファンデーションです。

＼伸びが良く肌に馴染みやすい！／

公式サイト:https://www.dior.com//

キュレルしっとり肌パウダーファンデーション

肌への摩擦ダメージを与えにくいパフを付属したキュレルしっとり肌パウダーファンデーション。ノンコメドジェニックテスト済みなので、ニキビを予防したい方にぴったりです。

セラミド機能成分を配合することで、しっとりとした仕上がりを実現。時間が経っても乾燥しにくいため、乾燥肌さんや敏感肌さんも使いやすいアイテムです。

またニキビで肌がデリケートな時でも使いやすい、低刺激設計を採用。アルコールや紫外線吸収剤などの添加物が含まれていないため、化粧品でヒリつきやすいときにもおすすめです。

＼厚塗りになりにくい！／

公式サイト:https://www.kao.com/jp/

オルビス エッセンスリキッドファンデーション

オルビス エッセンスリキッドファンデーションは乾燥しにくいアイテムなので、肌のカサつきが気になる方や大人ニキビができやすい方におすすめです。配合されている美容成分が製品の80％以上、まるでスキンケアをしている可能ような付け心地も魅力ですよ。

SPF20・PA++と日常使いしやすい日焼け止め機能もポイント。紫外線はしっかりブロックしつつも、紫外線吸収剤が不使用のノンケミカル処方を採用しているので肌が敏感な時でも安心です。

カラーはナチュラルとピンクナチュラルの2種類を展開しており、イエローベースの方もブルーベースの方も使えます。

油分が使われていないファンデーションなので、思春期ニキビが気になる方にもぴったりですよ。

＼崩れにくさも魅力！／

公式サイト:https://www.orbis.co.jp/

まとめ

ニキビができる原因は1つではないため、ニキビを改善するためにはスキンケア習慣や生活習慣の見直しを行う必要があります。

ファンデーションを選ぶ際、思春期ニキビが気になる時は油分の少ないアイテムを選ぶのがおすすめです。一方で、大人ニキビができやすい方は、肌に優しく保湿力の高いファンデーションを選びましょう。

またノンコメドジェニックテスト済みのアイテムなら、ニキビの予防に繋がります。

今回ご紹介した10種類のファンデーションも参考にしながら、使いやすいテクスチャーや香り、価格帯のアイテムを探してみてくださいね。