Gate.io(ゲート)のAPI活用法!APIキーの作成方法や利点と欠点を徹底解説!!

この記事でわかること
  • Gate.ioのAPIでできること
  • Gate.ioのAPIキー作成方法
  • Gate.ioのAPIを利用する利点と欠点

結論、Gate.ioのAPIを活用することでスムーズに仮想通貨を取引できます

しかし、APIキーの正しい取得方法がわからないとGate.ioの機能を幅広く活用できません

この記事を読めば、Gate.ioのAPIキーの取得方法がわかる!

Gate.ioの仮想通貨取引で効率よく利益を狙いたい方は最後までご覧ください。

目次

Gate.io(ゲート)のAPIとは?

Gate.ioのAPIとは、Gate.ioが提供するサービスをほかのサイトやアプリ等から利用できる仕組みのことです。

APIを使うと、Gate.ioの機能をスムーズに活用できる仕組みを作れます。

仮想通貨取引で利益を狙うためには多くの情報が必要です。

  • 通貨の価格変動
  • 注文状況
  • 取引履歴
  • 利益計算 など

Gate.ioには取引に関するメニューが豊富ですが、上記すべてをチェックするには多くの時間がかかりますよね。

APIを活用すれば、取引に必要な情報がスピーディーに手に入り自動取引などが作成することが可能です。

スムーズに仮想通貨取引をしたい方は、Gate.ioのAPIを活用すべきといえるでしょう。

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Gate.io(ゲート)のAPIでできること

Gate.ioのAPIを活用してできることは、主に以下の5つに分けられます。

  • 注文情報の確認
  • 取引履歴の確認
  • 市場の確認
  • 自動売買
  • オプション

それぞれの活用法について、表を用いて解説しますね。

注文情報の確認

注文情報に関するAPIの種類は、以下のとおりです。

APIの種類内容
通貨情報API入金、出金、取引に関する通貨情報を表示
手数料API入出金や取引に必要な手数料を表示
取引API残高照会、入出金、取引操作の表示と実行
参考:Gate.ioドキュメント

上記を活用し、まだ取引が完了していない注文や通貨残高をスムーズにチェックできます。

注文情報の確認は、今後の取引量や注文の有無を決定する判断材料になるでしょう。

取引履歴の確認

取引履歴に関するAPIの種類は、以下のとおり。

APIの種類内容
履歴API取引履歴の表示
参考:Gate.ioドキュメント

上記を活用し、これまでの損益や購入時の通貨の相場をスピーディーに把握できます。

現在の損益をチェックすることで、これから仮想通貨に投資する資金の許容範囲を把握できるでしょう。

市場の確認

市場の確認に関するAPIの種類は、以下のとおり。

APIの種類内容
通貨ペアAPIGate.ioが取り扱うすべての通貨ペアを表示
市場情報API手数料や最低注文数、現在の価格を表示
市場詳細API通貨名や取引量、通貨総額、価格を表示
デプスAPI買い注文と売り注文を含むマーケットチャートを表示
市場取引におけるK線データAPI直近のマーケットチャートを表示
参考:Gate.ioドキュメント

デプスとは?
現在の取引板にある買い注文と売り注文の割合を指します。

K(ケイ)線データとは?
最近の仮想通貨の価格変動の動きをグラフ化したもので、チャートとも呼ばれます。

仮想通貨取引で利益を出すためには、市場の確認が必須です。

上記のAPIを活用すれば、gate.ioの情報を独自アプリなどで活用することが出来ます。

自動売買

自動売買に関するAPIの種類は、以下のとおり。

APIの種類内容
ティッカーAPI対応している通貨ペアの銘柄を識別して決済
P2PデプスAPIユーザー間での取引デプスの表示と実行
取引API残高照会や入出金、取引操作の表示と実行
参考:Gate.ioドキュメント

P2Pとは?
第三者を介さず、ユーザー同士が直接取引する方法のこと

Gate.ioのAPIでは自動売買が可能です。

仕事や家事で忙しい方でも、自動売買を活用すれば多くの利益を狙えるかもしれませんね。

自動売買では損失が大きくならないよう、注文履歴をチェックして現在の損益状況をこまめに把握しておきましょう。

オプション

前述した種類以外のオプションとして、Gate.ioでは以下のAPI活用法があります。

APIの種類内容
サブアカウントAPI利用可能なサブアカウントの照会
お知らせお知らせの表示
エラーコードエラーコードの表示
参考:Gate.ioドキュメント

APIでオプションを活用すれば、Gate.ioからの情報収集や操作ミスの修正などが簡単になります。

取引に直接関係する内容ではありませんが、うまく活用すればGate.ioで取引の幅が広がるかもしれませんね。

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Gate.io(ゲート)のAPIキー作成方法

Gate.ioでAPIキーを作成する方法を解説します。

Gate.ioのスマホアプリではAPIキーの作成はできないので、パソコンから操作しましょう。

APIキー作成手順

STEP
Gate.ioにログイン

まずは、Gate.ioにログインしましょう。

Gate.ioの公式サイトにアクセスし、画面右上の「ログイン」をクリック。

  • メールアドレス
  • ログインパスワード

上記を入力し、Gate.ioにログインしましょう。

Gate.ioにうまくログインできない場合は、こちらの記事を参考にしてください。

>>Gate.ioのログイン方法(パソコン編)

STEP
ユーザーメニューで「API管理」を選択

ログインしたら、Gate.ioのホーム画面右上の「人物マーク」をクリック。

ユーザーメニューから「API管理」を選択してください。

STEP
API管理で「APIキー作成」をクリック

画面左の「サブアカウント&API」から「API管理」を選択。

次に、画面中央の「APIキー作成」をクリックしましょう。

STEP
基本情報の入力

作成するAPIキーの基本情報を入力します。

  • APIキー備考(指定なし)
  • IP許可
  • IP連携の有無
  • APIキータイプ(v4、v2)
  • 口座タイプ
    (クラシック、ポートフォリオ信用、テスト)
  • 許可(読み取り、書き込み)

上記を入力したら、画面を下にスクロールし「確認」をクリック。

STEP
「リスクの喚起」を確認

APIキーを作成するにあたり、情報の取り扱いリスクを確認します。

「リスクの喚起」で画面左のチェックボックスをクリックし、「承諾」をクリック。

STEP
「セキュリティー検証」を行い、APIキーを作成

最後に、APIキーを安全に作成するためのセキュリティ検証を行います。

  • 資金パスワード
  • 2段階認証(Google Authenticator)

上記を入力後、画面右下の「決定して作成」をクリック。

以上で、Gate.ioのAPIキーの取得は完了です。

資金パスワードについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

>>Gate.ioの資金パスワード再設定方法

また、2段階認証の詳細について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

>>Gate.ioの2段階認証設定

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Gate.io(ゲート)でAPIを利用する利点と欠点

Gate.ioのAPIを利用するメリットとデメリットを解説します。

利点(メリット)

Gate.ioでAPIを利用する利点(メリット)は、以下の3つです。

  • 取引を自動化できる
  • 取引情報の確認がスムーズにできる
  • 情報収集がスムーズにできる

それぞれ見ていきましょう。

取引を自動化できる

Gate.ioではAPIを活用することで仮想通貨取引を自動化できます。

そのため、仕事や家事で忙しい方でも利益を狙えるでしょう。

通常の仮想通貨取引で利益を狙うためには、価格変動や注文状況など確認すべき点が多いです。

  • ティッカーAPI
  • P2PデプスAPI
  • 取引API

上記のAPIを活用すればGate.ioでの仮想通貨取引を自動化でき、取引にかかる時間を大幅に削減できます。

忙しくても仮想通貨取引で利益を狙いたい方は、APIを活用して自動取引をしてみましょう。

取引情報の確認がスムーズにできる

Gate.ioではAPIを活用することで取引に関する情報収集をスムーズにできます

取引情報の確認に関するAPI

  • 注文状況の確認
  • 残高の確認
  • 手数料の確認 など

上記の取引情報は今後の投資予算や取引方法の判断に欠かせません

Gate.ioが取り扱う仮想通貨の種類は世界No. 1で、次々と新しい通貨が上場しています。
※2023年4月時点

気になる通貨をすぐに取引できるよう、APIを活用してスムーズに取引情報をチェックできる状態にしておきましょう。

情報収集がスムーズにできる

Gate.ioのAPIを活用すれば、通貨の情報収集もスムーズです。

Gate.ioで通貨の情報を確認する通常の手順は、以下のとおり。

  1. Gate.ioにアクセス
  2. 取引から現物取引を選択し、取引する通貨を選択
  3. 現在価格やチャートを確認

一方、APIを活用した場合の情報収集は、作成したショートカットにアクセスするだけです。

このように、Gate.ioのAPIを活用すれば取引に必要な情報をスピーディーにチェックできます。

仮想通貨取引で効率よく利益を狙いたい方は、Gate.ioの通貨情報に関するAPIも活用してみましょう。

欠点(デメリット)

Gate.ioでAPIを利用する欠点(デメリット)は、以下の2つです。

    • プログラミングの知識が必要
    • 本人確認(KYC)が必要

それぞれ見ていきましょう。

プログラミングの知識が必要

Gate.ioに限らず、APIを活用するためにはプログラミングコードを扱う必要があります

そのため、最低限のプログラミング知識が必要になるでしょう。

実際のGate.io APIの例は、以下のとおり。

例)Gate.io:通貨ペアAPI

   # Request

    GET: https://data.gateapi.io/api2/1/pairs

    # Response

        [

                “eth_btc”,”etc_btc”,”etc_eth”,”zec_btc”,”dash_btc”,”ltc_btc”,”bcc_btc”,”qtum_btc”,

                “qtum_eth”,”xrp_btc”,”zrx_btc”,”zrx_eth”,”dnt_eth”,”dpy_eth”,”oax_eth”,”lrc_eth”,

                “lrc_btc”,”pst_eth”,”tnt_eth”,”snt_eth”,”snt_btc”,”omg_eth”,”omg_btc”,”pay_eth”,

                “pay_btc”,”bat_eth”,”cvc_eth”,”storj_eth”,”storj_btc”,”eos_eth”,”eos_btc”

        ]

※引用:Gate.io:APIドキュメント

プログラミング未経験の方にとって、上記のコードを活用することは難しいと感じるかもしれません。

APIを活用すれば仮想通貨取引に関する作業がスムーズになるため、本記事を参考に少しずつ操作に慣れていきましょう。

>>Gate.ioのAPIキー作成方法

本人確認(KYC)が必要

Gate.ioでAPIを活用する場合、本人確認を完了させておく必要があります

本人確認(KYC2)は申請から完了まで数日かかることも…

そのため、Gate.ioのAPIを活用したい方は早めに本人確認の申請をしておきましょう。

まだ本人確認が完了していない方は、こちらの記事を参考に本人確認申請をしてください。

>>Gate.ioの本人確認(KYC)手順

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Gate.io(ゲート)のAPIに関するQ&A

Gate.ioのAPIに関するよくある質問にお答えします。

Gate.ioのwebsocketとは?

Gate.ioのwebsocketとは、Gate.ioのサービスをスピーディーに利用するためのサービスのことです。

下記の公式サイトで公開されています。

>>Gate.ioのwebsocket

公式サイトで公開されているコード例を参考に、APIを活用してスムーズな仮想通貨取引を実現させましょう。

Gate.ioのAPIを活用して自動売買はできる?

Gate.ioのAPIを活用すれば、仮想通貨の自動売買が可能です。

自動売買をプログラムできるAPIは、以下の種類があります。

  • ティッカーAPI
  • P2PデプスAPI
  • 取引API

それぞれの詳細は本記事で解説しているため、自動売買で効率よく利益を狙いたい方はチェックしてください。

>>APIを活用した自動売買

Gate.ioのAPIキーを作成する方法は?

Gate.ioのAPIキーを作成する手順は、以下のとおりです。

  • Gate.ioにアクセス
  • API管理から「APIキー作成」を選択
  • APIの基本情報を入力
  • 「リスクの喚起」を確認
  • 「セキュリティー検証」を行い、APIキーを作成

スマホアプリではAPIキーの作成ができないので、必ずパソコンで操作してください。

本記事ではGate.ioでAPIキーを作成する手順について画像を交えて解説しているため、操作方法に不安がある方はチェックしてください。

>>Gate.ioのAPIキー作成方法

Gate.ioのAPIを利用する条件は?

Gate.ioのAPIを利用する条件は以下の3つ。

  • パソコンで操作すること
  • Gate.ioの口座を持っていること
  • Gate.ioで本人確認が完了していること

まだGate.ioの口座を持っていない方は、下記サイトから登録することで特典の仮想通貨がもらえます

\今だけキャンペーン開催中/

「Gate.ioの登録方法について詳しく知りたい」「本人確認が完了していない」という方は、こちらの記事を参考にしてください。

>>Gate.ioの口座開設方法

>>本人確認(KYC)手順

Gate.ioのAPIキーからデータをインポートできる?

Gate.ioのAPIキーを活用すれば、取引履歴や注文状況などのデータをインポート(ダウンロード)できます

取引履歴のインポート手順

  • APIキーを活用し、Gate.ioの取引履歴にアクセス
  • 取引履歴からインポートしたい取引を選択
  • ダウンロードを実行

APIキーを活用すればGate.ioの取引履歴をスムーズにチェックできるので、仮想通貨取引の損益計算も手軽にできるようになるでしょう。

履歴の表示、またはダウンロード方法はこちらの記事を参考にしてください。

>>現物取引の履歴確認

>>先物取引の履歴確認

>>その他の取引の履歴確認

Gate.ioのAPIを利用するメリットは?

Gate.ioでAPIを利用するメリットは以下の3つ。

  • 取引を自動化できる
  • 取引情報の確認がスムーズにできる
  • 情報収集がスムーズにできる

Gate.ioのAPIを活用することで、仮想通貨取引で利益を狙うための情報収集や取引そのものがスムーズになります

本記事ではGate.ioでAPIを利用するメリット・デメリットについて詳しく解説しています。

>>APIを利用する利点と欠点

Gate.ioとKraken(クラーケン)のAPIの違いは?

Gate.ioとKrakenにおけるAPIの種類の違いは以下のとおり。

スクロールできます
活用方法Gate.io
(ゲート)
Kraken
(クラーケン)
注文情報の確認通貨情報API
手数料API
取引API
アセット情報API
通貨情報API
手数料API
スプレッドAPI
残高確認API
貿易収支(証拠金)API
取引API
元帳情報API


取引履歴の確認履歴API履歴API
市場の確認通貨ペアAPI
市場情報API
市場詳細API
デプスAPI
市場取引におけるK線データAPI
市場情報API
自動売買ティッカーAPI
P2PデプスAPI
取引API
ティッカーAPI
OHLC データ取得API
取引API
注文の編集API
(変更、キャンセル)
オプションサブアカウントAPI
お知らせ
エラーコード

サブアカウントAPI
リクエストAPI
レスポンスAPI
エラーデータAPI
エクスポートAPI
入金方法API
入金ステータスAPI
出金ステータスAPI
ウォレット転送API
websocket API
参考:Kraken|レスト API

2023年4月時点では、Krakenの方がAPIの活用の幅が広いです。

ただし、Gate.ioでも自動取引や情報収集に必要なAPIは実装されています。

すでにGate.ioを利用していてAPIの活用を検討中の方は、まずGate.ioのAPIを使ってみることをおすすめします。

Gate.ioのAPIでPythonを利用できる?

Gate.ioのAPIではPythonの利用が可能です。

下記のサイトでは、Gate.ioでPythonを活用するコードが公開されています。

>>PythonのAPI連携

Pythonは初心者でも使いやすいように考案されたプログラミングコードです。

それでも難しく感じる方は、本記事を参考に少しずつ操作に慣れていきましょう。

>>Gate.ioのAPIキー作成方法

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【まとめ】Gate.io(ゲート)のAPIを活用してスムーズに取引しよう!

本記事ではGate.ioのAPIについて解説しました。

Gate.ioのAPIを活用することで仮想通貨取引がスムーズになり、忙しい方でも多くの利益を狙えるでしょう。

ただし、APIの活用にはプログラミングコードを使用するため、最低限のプログラミングの知識が必要です。

本記事で紹介したAPIキーの作成方法を参考に、少しずつGate.ioのAPIを活用して効率よく仮想通貨取引を楽しんでくださいね。

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