- バイナンスでの本人確認の種類や必要なもの
- バイナンスでの本人確認の仕方
- バイナンスで本人確認をする上でよくある疑問点への回答
Binance(バイナンス)は仮想通貨取引量が世界1位を誇る取引所で、今日も多くのユーザーが取引をしています。
しかしバイナンスでは本人確認を済ませないと、仮想通貨取引を行うことができません。
本人確認には身分証が必要だったり認証方法も2種類あるなど、一見複雑そうに見えますよね・・・
でも実は、やり方が分かればとっても簡単!
今回の記事では、バイナンスの本人確認をする方法をくわしく解説します。
本記事を参考にすれば誰でも10分ほどで完了できるので、ぜひ参考にしてくださいね。
下のボタンからバイナンスの口座開設をすれば取引手数料が永久割引されるので、まだ登録をしていない方はぜひご利用ください!
\取引手数料が永久10%割引!/
Binance(バイナンス)の利用には本人確認が必要!
バイナンスで仮想通貨取引を行うには本人確認が必要です。
本人確認なしでは、できる操作が以下4つに制限されます。
- 口座資金の出金
- 売買注文のキャンセル
- ポジションのクローズ(決済)
- 償還(ステーキングなどの払い戻し)
つまり新たに取引を始めることができなくなるよ。
Binance(バイナンス)の本人確認の種類と必要なもの
ここからはバイナンスの本人確認の種類と必要なものについて解説します。
本人確認の種類によって、必要なものが異なるので注意してください。
本人確認は2種類ある
バイナンスの本人確認には「認証(インターミディエイト)」と「認証プラス(アドバンス)」の2種類があります。
それぞれ以下3項目において違いがあります。
項目 | 認証(インターミディエイト) | 認証プラス(アドバンス) |
---|---|---|
本人確認の必要性 | 必要 | 任意 |
1日あたりの法定通貨取扱い可能量 | 50,000 ドルまで | 2,000,000 ドルまで |
BinanceCardの発行 | 不可能 | 可能 |
バイナンスが取り扱っているクレジットカード『Binance Card』は日本居住者への発行はしていません。
なので両者の実質の違いは法定通貨の取扱い(入出金)量のみです。
ちなみに仮想通貨の入出金に関しては、認証・認証プラスともに同様であり
- 入金は無制限
- 出金は1日800万BUSDまで
というようになります。
つまり法定通貨にて1日5万ドル以上の取引を行いたい人のみ、認証プラスを行う必要があります。
本人確認には本人確認書類(身分証)が必要
本人確認を行うには、本人確認書類(身分証)の提出が必要です。
「認証(インターミディエイト)」には写真付き身分証が必要なため、以下3つのうちどれかを用意します。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
「認証プラス(アドバンス)」は「認証(インターミディエイト)」の完了のち、さらに現住所が分かる書類を提出。
日本居住者が使えるのは、主に以下のものになります。
- 水道代など公共料金の領収書
- 自動車税など地方税の領収書
- インターネット関係の利用料金請求書
- 銀行の取引・照会明細
いずれも、発行日から3ヶ月以内のものが必要
この他にも「氏名」と「現住所」が記載された書類はほぼ利用可能です。
スマホでBinance(バイナンス)の本人確認をする方法
ここからは実際に、スマホでバイナンスの本人確認をする方法を解説します。
「認証(インターミディエイト)」と「認証プラス(アドバンス)」をそれぞれ順番に解説していきます。
認証(インターミディエイト)のやり方
認証(インターミディエイト)には写真付き身分証が必要なので、お手元に準備してから進めていきましょう。
①個人認証メニューから「認証」を選択
Binance(バイナンス)アプリからログインし、メニューから「Unverified」→「認証」→「今すぐに始める」とタップします。
②個人情報を入力
個人情報の入力画面になるので「氏名」と「生年月日」を入力し、「はい」を押しましょう。
次に住所入力画面が出るため、以下のとおり入力します。
- 「国/地域」 … Japan(日本)を選択
- 「居住住所」 … 都道府県から建物名までの完全な住所を入力
- 「郵便番号」 … ハイフンなしで入力
- 「市」 … 都道府県を入力
③カメラで本人確認書類を提出し、顔認証をする
最後に本人確認書類を提出し、顔認証を行います。
まず用意した身分証に合った項目を選び「はい」を押しましょう。
身分証を撮影する画面になるので、枠に合わせ表・裏をともに撮影しアップロードしていきます。
ピンボケで上手く接写ができないときは、1度スマホのカメラアプリを起動したあとにバイナンスアプリの撮影画面に入ると上手く撮れます。
次に顔認証を行うため、注意事項に従いながら撮影をします。
無事に顔写真のアップロードが終わったら「はい」を押せば、書類提出は完了です。
④Binance(バイナンス)から承認メールが来る
すべての書類提出が完了すれば、バイナンスでの審査が開始されます。
審査完了まで2週間かかると出ますが、特に不備がなければ10分程度で審査完了しメールが届きます。
これでバイナンスで仮想通貨の取り引きができるようになりました!
認証プラス(アドバンス)のやり方
次に認証プラス(アドバンス)のやり方を解説します。
認証プラスには現住所が記載された書類が必要なので、用意してからご覧ください。
もし認証プラスが「利用不可」だったら…
人によっては、認証プラスのステータスが「利用不可」の場合があります。
このときはサポートに連絡し、制限を解除してもらうことで利用可能になります。
まずメインメニューを開き「ヘルプ&サポート」をタップし「チャット」を選び、サポートメニューに移ります。
サポートメニューの1番下に「サポートを獲得」ボタンがあるので、こちらをタップします。
サポートボットに繋がったら「新しい質問があります」を選び質問メニューを表示してください。
メニューにある「住所の認証方法」をタップし、「未解決」ボタンを押します。
次の質問で「該当なし」→「はい、カスタマーサービスに転送します」の順に選び、サポートチャットに接続されるのを待ちましょう。
チャットに繋がったらサポートに「認証プラスがアクティブになっていない」旨を伝えてください。
サポートが対応したのちアクティブになってるか確認を促してくるので、確認しましょう。
無事にできるようになっていれば、問い合わせは完了です。
チャットが終わったら、右上の電源ボタンでチャットを閉じましょう。
①個人認証メニューから「認証プラス」を選択
個人認証メニューから「認証プラス」タブを選び「今すぐにはじめる」をタップします。
次に住所入力画面が出るため、以下のとおり入力しましょう。
- 「国/地域」 … Japan(日本)を選択
- 「居住住所」 … 都道府県から建物名までの完全な住所を入力
- 「郵便番号」 … ハイフンなしで入力
- 「市」 … 都道府県を入力
②カメラで住所確認書類を撮影し提出
次は住所確認書類の提出をします。
用意した書類の種別を選択後、写真を撮りアップロードしてください。
ちなみに主な住所確認書類の種別は以下のとおりです。
用意した書類 | ドキュメント種別 |
---|---|
水道・電気代などの公共料金請求書 | 自治体からの公共料金請求書 |
自動車税・固定資産税などの請求書 | 地方自治体の税金と税金ステートメント |
インターネットプロバイダからの請求書 | インターネットサービス請求書 |
銀行の取引・照会明細書 | 銀行ステートメント |
電話料金の請求書 | 固定電話の請求書 |
アップロードが完了したのちに「はい」をタップすれば提出は完了です。
③Binance(バイナンス)から承認メールが来る
ステータスが「審査中」になるので、審査が終了するまでしばらく待ちましょう。
認証プラスの審査には日数を要し、最大10日ほどかかる場合もあります。
審査が終了しステータスが「完了」になれば、認証は完了です。
PCブラウザでBinance(バイナンス)の本人確認をする方法
ここからは実際に、PCブラウザでバイナンスの本人確認をする方法を解説します。
「認証(インターミディエイト)」と「認証プラス(アドバンス)」をそれぞれ順番に解説していきます。
認証(インターミディエイト)のやり方
認証(インターミディエイト)には写真付き身分証が必要なので、お手元に準備してから進めていきましょう。
①個人認証メニューから「認証」を選択
Binance(バイナンス)公式ページからログインし、メニューから「本人認証」をクリックします。
個人認証のメニューになるので、「認証」の下にある「今すぐにはじめる」を選びましょう。
②カメラで本人確認書類を提出し、顔認証をする
本人確認書類を提出し、顔認証を行います。
まず用意した身分証に合った項目を選び「はい」を押しましょう。
身分証を撮影する画面になるので、枠に合わせ表・裏をともに撮影しアップロードしていきます。
パソコンにカメラが付属していない、もしくは性能が良くない人は「私の端末にはカメラが付いていません。」からスマホアプリでの撮影になります。
スマホで写真を提出する方法はこちらからご覧ください。
身分証の提出が終わったら、次は顔認証を行います。
画面に書かれた注意事項に従いながら撮影をしてください。
無事に顔写真のアップロードが終わったら「はい」を押せば、書類提出は完了です。
③Binance(バイナンス)から承認メールが来る
すべての書類提出が完了すれば、バイナンスでの審査が開始されます。
審査完了まで2週間かかると出ますが、特に不備がなければ10分ほどで審査完了しメールが届きます。
これでバイナンスで仮想通貨の取り引きができるようになりました!
認証プラス(アドバンス)のやり方
次に認証プラス(アドバンス)のやり方を解説します。
認証プラスには現住所が記載された書類が必要なので、用意してからご覧ください。
もし認証プラスが「利用不可」だったら…
人によっては、認証プラスのステータスが「利用不可」の場合があります。
このときはサポートに連絡し、制限を解除してもらうことで利用可能になります。
まずバイナンスのトップページの右下にあるアイコンをクリックし、サポートに繋ぎます。
サポートボットに繋がったら「新しい質問があります」を選び質問メニューを表示してください。
メニューにある「住所の認証方法」をクリックし、「未解決」ボタンを押します。
次の質問で「該当なし」→「はい、カスタマーサービスに転送します」の順に選び、サポートチャットに接続されるのを待ちましょう。
チャットに繋がったらサポートに「認証プラスがアクティブになっていない」旨を伝えてください。
サポートが対応したのちアクティブになってるか確認を促してくるので、確認しましょう。
無事にできるようになっていれば、問い合わせは完了です。
チャットが終わったら、右上の電源ボタンでチャットを閉じましょう。
①個人認証メニューから「認証プラス」を選択
個人認証メニューから「認証プラス」タブを選び「今すぐにはじめる」をクリックします。
次に住所入力画面が出るため、以下のように入力してください。
- 「国/地域」 … Japan(日本)を選択
- 「居住住所」 … 都道府県から建物名までの完全な住所を入力
- 「郵便番号」 … ハイフンなしで入力
- 「市」 … 都道府県を入力
②カメラで住所確認書類を撮影し提出
次は住所確認書類の提出です。
用意した書類の種別を選択後、写真を撮りアップロードしてください。
ちなみに主な住所確認書類の種別は以下のとおりです。
用意した書類 | ドキュメント種別 |
---|---|
水道・電気代などの公共料金請求書 | 自治体からの公共料金請求書 |
自動車税・固定資産税などの請求書 | 地方自治体の税金と税金ステートメント |
インターネットプロバイダからの請求書 | インターネットサービス請求書 |
銀行の取引・照会明細書 | 銀行ステートメント |
電話料金の請求書 | 固定電話の請求書 |
アップロードが完了したら、「はい」をクリックすれば提出は完了です。
③Binance(バイナンス)から承認メールが来る
ステータスが「審査中」になるので、審査が終了するまでしばらく待ちましょう。
認証プラスの審査には日数を要し、最大10日ほどかかる場合もあります。
審査が終了しステータスが「完了」になれば、認証は完了です。
Binance(バイナンス)との併用に便利な国内取引所を紹介
バイナンスとの併用に便利な国内取引所は、ズバリ「ビットフライヤー」です。
ビットフライヤーを使うことには、3つのメリットがあります。
- クイック本人確認で口座開設が簡単
- 住信SBIネット銀行からの入金手数料が無料
- リップル(XRP)での送金手数料が無料
特に3つ目「リップルでの送金手数料が無料」は魅力的。
リップルでバイナンスに送金すれば、取引を無料で始めることができます。
【Q&A】Binance(バイナンス)の本人確認(KYC)のよくある質問と回答
Binance(バイナンス)の本人確認(KYC)に関するよくある質問と回答をまとめました。
疑問を抱えている方は、参考にしてください。
- Binance(バイナンス)は日本人でも利用できる?
-
Binance(バイナンス)では、2022年11月30日以降から日本国内からの登録を停止しています。
しかし、2023年6月以降には新規サービス「Binance JAPAN(仮称)」が開始予定です。
- Binance(バイナンス)では本人確認書類としてマイナンバーカードは使える?
-
はい、Binance(バイナンス)ではマイナンバーカードでも問題なく使用できます。
- Binance(バイナンス)の本人確認には時間がかかる?
-
全ユーザー必須の「認証(インターミディエイト)」ならば、1日かからず審査が完了します。
一方、「認証プラス(アドバンス)」の住所審査には、最大10日ほど時間を要する場合があります。
日本在住のユーザーにとって「認証プラス」は、法定通貨上限の引き上げ以外のメリットは薄いので、「認証」を利用するのがおすすめです。
- Binance(バイナンス)では本人確認(KYC)なしでも取引できる?
-
いいえ、Binance(バイナンス)では本人確認(KYC)なしでは取引できません。
最低でも「認証(インターミディエイト)」を完了させる必要があります。
- Binance(バイナンス)の顔認証でカメラが起動しない場合は?
-
Binance(バイナンス)の顔認証でカメラが起動しない場合、以下の方法を試してください。
- 【PCブラウザ】「カメラへのアクセス」の設定がオンになっていることを確認
- 【スマホアプリ】OSのバージョンが推奨環境を満たしているかを確認
- Binance(バイナンス)の本人確認(KYC)ができない原因は何?
-
Binance(バイナンス)の本人確認(KYC)ができない場合、以下の原因が考えられます。
- 提出した本人確認書類に不備があった
- 撮影した本人確認書類の写真の一部がぼやけていた
- 自撮りを撮影する際、顔の一部が隠れていた
原因が思い当たらない場合は、バイナンスに直接問い合わせてみてください。
※バイナンスでは2022年11月30日以降から日本人への対応を停止しています。
【まとめ】Binance(バイナンス)の本人確認を済ませてもっと便利に使おう!
今回はバイナンスの本人確認について解説しました。
バイナンスの本人確認には、
- 認証(インターミディエイト)
- 認証プラス(アドバンス)
この2種類があり、それぞれ1日あたりの法定通貨の取扱い量上限が異なります。
要点をまとめると、
- 個人利用の範囲では「認証(インターミディエイト)」で十分
- 「認証プラス(アドバンス)」の審査には時間を要する
- 「認証プラス(アドバンス)」が「利用不可」の場合はサポートに連絡
このようになります。
バイナンスは取引・サポートともに完全日本語対応で、日本人にも使いやすい取引所です。
みなさんもバイナンスで本人確認を済ませ、早速今日から仮想通貨取引を始めましょう!
下のボタンからバイナンスの口座開設をすれば取引手数料が永久割引されるので、まだ登録をしていない方はぜひご利用ください!
\取引手数料が永久10%割引!/