- Gate.ioのレバレッジ取引の概要
- Gate.ioでレバレッジ取引をする方法
(パソコン、スマホアプリ) - レバレッジ取引のメリット・デメリット
Gate.ioでは、レバレッジ取引で大きな利益を狙えます。
しかし、レバレッジ取引の操作方法やメリット・デメリットを把握しておかないと、逆に損失を拡大させてしまう可能性も…
でもこの記事を読めば、レバレッジ取引のリスクを回避できる!
Gate.ioで安全にレバレッジ取引をして利益を得たい方は、最後まで読んでください。
Gate.io(ゲート)のレバレッジ取引のルール
Gate.ioのレバレッジ取引に関する基本ルールについて解説します。
レバレッジ取引とは
レバレッジ取引とは、取引所に証拠金(仮想通貨)を担保として預けることで、預けた証拠金以上の取引を行う方法のことです。
レバレッジ取引は元手となる資金以上の取引を行うため、より多くの利益を狙えるのが特徴です。
レバレッジが効かない通貨がある
Gate.ioはレバレッジ取引が可能ですが、なかにはレバレッジが効かない通貨があります。
Gate.ioでレバレッジが効かない通貨(一例)
※2023年3月時点
- GMM / USDT
- XTAG / USDT
- OUSD / USDT
Gate.ioは取り扱っている仮想通貨の種類が世界1位の取引所です。
※2023年3月時点
そのため、なかにはレバレッジが効かない通貨があることを理解しておきましょう。
Gate.ioのレバレッジ倍率は通貨により異なる
Gate.ioのレバレッジ倍率は通貨によって異なります。
Gate.ioのレバレッジ倍率(一例)
※2023年3月時点
- BTC(ビットコイン):最大100倍
- ETH(イーサリアム):最大100倍
- LTC(ライトコイン):最大50倍
- XEM(ネム):最大20倍
- XRP(リップル):最大20倍
通貨ごとの倍率は、取引画面の右側「クロス:◯◯」に表示されています。
取引前に通貨のレバレッジ倍率を確認し、損失を許容できる範囲内で楽しみましょう。
Gate.io(ゲート)でレバレッジ取引をする方法
Gate.ioではパソコンとスマホアプリでレバレッジ取引ができます。
それぞれ順序に沿って解説しますね。
なお、Gate.ioでレバレッジ取引をする場合、事前に国内の取引所からGate.ioに仮想通貨を入金する必要があります。
入金方法はこちらの記事で解説しているので、まだ入金していない方はチェックしてください。
>>Gate.ioの入金方法(パソコン編)
>>Gate.ioの入金方法(スマホアプリ編)
パソコンでレバレッジ取引をする方法
パソコンでレバレッジ取引をする手順は、以下のとおりです。
- 先物口座へ仮想通貨を送金
- 購入(ロング)
- 売却(ショート)
- 先物口座から現物口座に仮想通貨を送金
手順に沿って解説しますね。
1.先物口座へ仮想通貨を送金
Gate.ioでレバレッジ取引をする場合、現物口座から先物口座に仮想通貨を送金する必要があります。
現物口座から先物口座への送金は、以下の手順で行います。
現物口座→先物口座への送金手順
まずは、Gate.ioの公式HPの右上「ログイン」をクリック。
登録情報を入力し、Gate.ioにログインしましょう。
ログイン方法がわからない方は、こちらの記事を参考にしてください。
ログイン後、画面右上の「ウォレット」の「資金管理」から「振替」をクリックします。
資金移動ページが開いたら、下記を入力します。
- 「左:現物口座」⇄「右:先物取引(無期限)」に送金
- 送金する通貨
- 注文数量(送金する通貨の量)
上記を入力したら、画面下部の「決定して作成」をクリック。
以上で送金操作は終了です。
画面右上「ウォレット」の「クラシック口座」から「先物口座」をクリックし、仮想通貨が反映されていれば送金が完了しています。
2.購入(ロング)
先物口座に仮想通貨を送金したら、レバレッジ取引で仮想通貨の購入(ロング)注文ができます。
ロングとは?
信用取引において、買い注文から取引を行う方法
レバレッジ取引での購入(ロング)手順を「買い注文」と「売り注文」に分けて解説します。
購入(ロング)手順:買い注文設定
画面左上の「BTC / USDT」にカーソルを合わせ、「Futures」をクリックします。
下部に表示された通貨から取引する通貨を選択し、クリックしましょう。
検索窓に通貨名を入力すれば、スムーズに選択できますよ。
「BTC / USDT」とは?
USDTを売り、BTCを買う注文のこと
画面右側の「クロス」をクリックすると、レバレッジの調整ができます。
- レバレッジモード(クロス、分離)
- レバレッジ倍率
クロスとは?
先物口座で保有している仮想通貨すべてを証拠金として取引する方法のこと
分離とは?
先物口座の仮想通貨のうち、証拠金として預ける数量を設定して取引する方法のこと
上記を選択し、下部の「決定して作成」をクリック。
続いて、取引方法を選択します。
- 指値
- 成行
- 条件付き
上記のうち1つを選択し、注文情報(価格、注文数量など)を入力。
指値注文とは?
価格を指定し、将来その価格になったときに取引を行う注文のこと
成行注文とは?
現在の価格で仮想通貨の取引を行う注文のこと
注文内容を入力したら、「買い(ロング)」をクリックしましょう。
その場合は、Gate.ioで設定している資金パスワードを入力してください。
以上で、レバレッジ(ロング)での買い注文が完了です。
続いて、購入した仮想通貨の売却設定を行います。
売却設定を行わない場合、自動的に売却される可能性があるので必ず設定してください。
購入(ロング)手順:売り注文設定
買い注文の完了後、画面下部「注文ポジション」をクリック。
画像の矢印部分に買い注文が表示されます。
- 含み損益:注文した通貨の現在の損益状況
- Mark Price:現在の仮想通貨の価格
- 清算価格:ロスカットされる上限の価格※
※清算価格以下になると、自動的にロスカットされる
ロスカットとは?
損失が多額にならないように、証拠金以上の損失が確定した際に自動で決済される仕組みのこと
上記を入力したら、画面下部の「決済済みのポジション」をクリックしましょう。
続いて、売り注文の内容を入力します。
- 注文内容(成行、指値)
- 売却時の価格
- 売却数量
上記を入力したら、画面下部の「確認&ポジションを決済」をクリック。
表示された売り注文を確認し、問題なければ下部の「OK」をクリックしましょう。
以上で、購入(ロング)での売り注文が完了です。
購入(ロング)の注文ができたら、最後に画面下部の「注文履歴」をクリックし、取引が完了しているか確認してください。
3.売却(ショート)
レバレッジ取引で売却(ショート)注文を行う手順を解説します。
ショートとは?
信用取引において、売り注文から取引を行う方法
レバレッジ取引での売却(ショート)手順を「売り注文」と「買い注文」に分けて解説します。
売却(ショート)手順:売り注文設定
画面左上の「BTC / USDT」にカーソルを合わせ、「Futures」をクリックします。
下部に表示された通貨から取引通貨をクリック。
画面右側の「クロス」をクリックし、レバレッジの調整を行います。
- レバレッジモード(クロス、分離)
- レバレッジ倍率
を選択し、下部の「決定して作成」をクリックします。
次に、取引方法を選択します。
- 指値
- 成行
- 条件付き
上記のうち1つを選択し、注文情報(価格、注文数量など)を入力しましょう。
購入内容を入力できたら、「売り(ショート)」をクリック。
以上で、レバレッジ(ショート)での売り注文が完了です。
続いて、売却した仮想通貨の買い戻しを行う注文設定を行います。
自動的に決済されないよう、必ず買い注文設定をしましょう。
売却(ショート)手順:買い注文設定
売り注文が完了したら、画面下部「注文ポジション」をクリック。
画像の矢印部分に売り注文が表示されます。
- 含み損益:注文した通貨の現在の損益状況
- Mark Price:現在の仮想通貨の価格
- 清算価格:ロスカットされる上限の価格
※清算価格以上になると、自動的にロスカットされる
上記を入力後、画面下部の「決済済みのポジション」をクリック。
続いて、買い注文の内容を入力します。
- 注文内容(成行、指値)
- 売却時の価格
- 売却数量
上記を入力したら、画面下部の「確認&ポジションを決済」をクリック。
表示された買い注文を確認し、問題なければ下部の「OK」をクリックしましょう。
以上で、売却(ショート)での買い注文が完了です。
売却(ショート)の注文ができたら、最後に画面下部の「注文履歴」をクリックし、取引が完了しているかチェックしてください。
4.先物口座から現物口座に仮想通貨を送金
レバレッジ取引で利益が出たら、先物口座から現物口座に仮想通貨を送金します。
送金する手順は、以下のとおりです。
先物口座→現物口座への送金手順
資金移動ページが開いたら、下記を入力します。
- 「左:先物取引(無期限)」から「右:現物口座」に送金※
※中央の「⇄」をクリックすれば変更可能 - 送金する通貨
- 注文数量(送金する通貨の量)
上記を入力したら、画面下部の「決定して作成」をクリック。
以上で、先物口座から現物口座への送金は完了です。
画面右上「ウォレット」の「クラシック口座」から「現物口座」をクリックし、仮想通貨が反映されているか確認してください。
スマホアプリでレバレッジ取引をする方法
Gate.ioはスマホアプリでもレバレッジ取引が可能です。
スマホアプリでレバレッジ取引をする手順は、以下のとおりです。
- 先物口座へ仮想通貨を送金
- 購入(ロング)
- 売却(ショート)
- 先物口座から現物口座に仮想通貨を送金
順番に解説しますね。
1.先物口座へ仮想通貨を送金
Gate.ioでレバレッジ取引をする場合、パソコンと同様に現物口座から先物口座に仮想通貨を送金します。
送金方法は以下の手順です。
現物口座→先物口座への送金手順
Gate.ioのアプリを起動し、画面左上「人物マーク」をタップ。
画面上部の「ログイン / 登録」をタップし、登録情報を入力のうえGate.ioにログインしましょう。
ログイン方法がわからない方は、こちらの記事を参考にしてください。
ログイン後、画面右下の「ウォレット」をタップ。
次に、画面中央の「送金」をタップしましょう。
資産送金ページが開いたら、下記を入力します。
- 「上:現物口座」から「下:無期限先物取引アカウント」に送金
- 送金する通貨
- 転送金額(送金する通貨の量)
入力を終えたら、画面下部の「今すぐ送金」をタップしましょう。
以上で送金操作は終了です。
画面右下の「ウォレット」をタップし、「先物口座」に仮想通貨が反映されていれば送金できています。
2.購入(ロング)
スマホアプリでレバレッジ取引の購入(ロング)を行う方法を解説します。
レバレッジ取引での購入(ロング)手順を「買い注文」と「売り注文」に分けて解説しますね。
購入(ロング)手順:買い注文設定
Gate.ioのスマホアプリを起動し、画面下部の「無期限」をタップします。
続いて、画面上部の「BTC / USDT」をタップしましょう。
そこで「全ファンド」を選択すると、レバレッジ取引が可能な通貨が表示されます。
取引したい通貨をタップしてください。
画面左上の「クロス」をタップすると、レバレッジの調整ができます。
- モード(クロス、分離)
- レバレッジ倍率
上記を選択したら、下部の「了解」をタップ。
最後に取引方法を選択します。
「指値決済▼」と表示されている部分をタップ。
- 指値決済
- マーケットの選択
- 条件付き注文
上記から1つを選択し、注文情報(価格、注文数量など)を入力します。
購入内容を入力できたら、「買い(ロング)」をタップしましょう。
その場合は、Gate.ioで設定している資金パスワードを入力してください。
以上で、レバレッジ(ロング)での買い注文が完了です。
続いて、購入(ロング)で仮想通貨を売却する設定を行います。
売却設定をしないと、自動的に売却される可能性があるので必ず設定しましょう。
購入(ロング)手順:売り注文設定
- 画面下部「ポジション」を選択し、表示された買い注文の「決済済みのポジション」をタップ
- 売り注文の取引情報を入力し、「確認&ポジションを決済」をタップ
- 表示された売り注文内容を確認し、画面下部の「OK」をタップ
- 購入(ロング)での売り注文が完了
売り注文の設定はパソコン編と同様なので、詳細はこちらを参考にしてください。
売り注文が完了したら画面下部の「履歴マーク」をタップし、取引が完了しているか確認しましょう。
3.売却(ショート)
続いて、スマホアプリで売却(ショート)を行う方法を解説します。
レバレッジ取引での売却(ショート)手順を「売り注文」と「買い注文」に分けて解説しますね。
売却(ショート)手順:売り注文設定
Gate.ioのスマホアプリを起動したら、画面下部の「無期限」をタップします。
続いて、画面上部の「BTC / USDT」をタップ。
そこで「全ファンド」を選択すると、レバレッジ取引が可能な通貨が表示されます。
取引したい通貨をタップしてください。
画面左上の「クロス」をタップすると、レバレッジの調整ができます。
- モード(クロス、分離)
- レバレッジ倍率
上記を選択したら、下部の「了解」をタップ。
最後に取引方法を決めます。
「指値決済▼」と表示されている部分をタップ。
- 指値決済
- マーケットの選択
- 条件付き注文
上記から1つを選択し、注文情報(価格、注文数量など)を入力します。
購入内容を入力できたら、「売る(ショート)」をタップしましょう。
以上で、レバレッジ(ショート)での売り注文が完了です。
続いて、売却(ショート)で仮想通貨を買い戻す(購入)設定を行います。
自動的に売却されないように、必ず購入設定をしましょう。
売却(ショート)手順:買い注文設定
- 画面下部「ポジション」を選択し、表示された売り注文の「決済済みのポジション」をタップ
- 買い注文の取引情報を入力し、「確認&ポジションを決済」をタップ
- 表示された買い注文内容を確認し、画面下部の「OK」をタップ
- 売却(ショート)での買い注文が完了
買い注文の設定はパソコン編と同じなので、詳細はこちらを参考にしてください。
買い注文が完了したら画面下部の「履歴マーク」をタップし、取引が完了しているか確認しましょう。
4.先物口座から現物口座に仮想通貨を送金
取引が完了したら、先物口座から現物口座に仮想通貨を送金しましょう。
スマホアプリで送金する手順は、以下の通りです。
先物口座→現物口座への送金手順
Gate.ioのアプリを起動したら、画面右下の「ウォレット」をタップ。
次に、画面中央の「送金」をタップしましょう。
資産送金ページが開いたら、下記を入力します。
- 「上:無期限先物取引アカウント」から「下:現物口座」に送金※
※右側の「⇅」をタップすれば変更可能 - 送金する通貨
- 転送金額(送金する通貨の量)
上記を入力したら、画面下部の「今すぐ送金」をタップしましょう。
以上で、先物口座から現物口座への送金操作は終了です。
Gate.io(ゲート)でレバレッジ取引をするメリット
Gate.ioでレバレッジ取引をするメリットを解説します。
レバレッジ取引のメリット
- 少ない資金で大きな利益を狙える
- 下落中でも利益を狙える
それぞれ解説します。
少ない資金で大きな利益を狙える
レバレッジ取引では、少ない自己資金でも大きな利益を狙えます。
自己資金以上の規模の大きい取引ができるからです。
例えば、以下の表で現物取引とレバレッジ取引の利益シミュレーションを比較してみましょう。
条件 | 現物取引 | レバレッジ取引 (10倍の場合) |
---|---|---|
1BTC=100万円で購入 | 自己資金100万円 =1BTC購入 | 自己資金100万円×10倍=1,000万円 =10BTC購入 |
1BTC=200万円で売却 | 1BTC=200万円で売却 | 10BTC=2,000万円で売却 |
利益 | 200万円−100万円 =利益100万円 | 2,000万円−借入900万円−自己資金100万円 =利益1,000万円 |
現物取引の利益100万円に対し、レバレッジ10倍の取引では利益が1,000万円です。
このように、少額の資金でも大きな利益が狙えることは、レバレッジ取引の最大のメリットといえるでしょう。
下落中でも利益を狙える
レバレッジ取引では通貨の価格が下落中でも利益を狙えます。
なぜなら、売り注文から取引をスタートできるから。
通常、現物取引の手順は以下のとおりです。
現物取引の手順
- 仮想通貨を購入
- 価格が高騰したタイミングで仮想通貨を売却
そのため、価格が高騰しなければ利益は出ないため、仮想通貨の下落局面では利益を狙えません。
対してレバレッジ取引では、売り注文から取引を開始できます。
レバレッジ取引(売り注文)の手順
- 仮想通貨の下落局面で事前に仮想通貨を売却
- 売却時よりさらに価格が下落したタイミングで売却した分の通貨を買い戻す
このように、レバレッジ取引では売り注文を先行することで、通貨の価格が下落中でも利益を狙えるのです。
Gate.io(ゲート)でレバレッジ取引をするデメリット
Gate.ioでレバレッジ取引をするデメリットを解説します。
レバレッジ取引のデメリット
- 下落すると損失が大きい
- 長期保有には向いていない
それぞれ解説します。
下落すると損失が大きい
レバレッジ取引では、取引中の通貨が下落した場合は現物取引以上に損失が大きくなります。
その理由も単純で、自己資金以上の規模の大きい取引をしているからです。
このように、レバレッジ取引では利益にも損失にも倍率がかかるため、価格が下落すると損失が大きくなる可能性があるのです。
レバレッジ取引を行う場合、損失を許容できる範囲内で取引を行いましょう。
長期保有には向いていない
レバレッジ取引は長期保有には向かない取引方法です。
なぜなら、ロスカットで自動的に損失が確定する可能性があるから。
例えば10万円分の証拠金を預けて取引をした場合、通貨の下落で10万円の損失が確定した時点で証拠金は没収され、取引は終了となります。
そのため、レバレッジ取引は短期の価格上昇を見込んで行う取引方法であるといえますね。
長期保有を目的に仮想通貨を購入する場合は、レバレッジ取引ではなく現物取引を利用してください。
Gate.ioで現物取引をする方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
>>Gate.ioの現物取引方法(パソコン編)
>>Gate.ioの現物取引方法(スマホアプリ編)
Gate.io(ゲート)のレバレッジトークンとは
レバレッジトークンとは、レバレッジをかけた仮想通貨取引を行うための金融商品の一つです。
レバレッジトークンとレバレッジ取引の主な違いは、以下のとおりです。
内容 | レバレッジ取引 | レバレッジトークン |
---|---|---|
証拠金 | 必要 | 不要 |
ロスカット | あり | なし |
おすすめの市場 | 価格変動が大きい状況 | 急激な高騰、急激な下落が生じている状況 |
取引方法 | ロング ショート | 売買 購入 償還 |
通常のレバレッジ取引と異なり、証拠金やロスカットなしで取引ができます。
レバレッジトークンのメリットとデメリットを、詳しく紹介していきます。
レバレッジトークンのメリット
Gate.ioのレバレッジトークンのメリットを4つ解説します。
- 取引操作が簡単
- 利益の自動複利化
- 証拠金がいらない
- 清算しなくてよい
一つずつ解説しますね。
取引操作が簡単
Gate.ioのレバレッジトークンは、だれでも簡単に取引ができます。
なぜなら、現物取引と同じ方法で取引できるから。
通常のレバレッジ取引の場合、以下の項目のように注文前に設定すべき内容が多いです。
- 売り注文
- 買い注文
- 注文方法(成行、指値など)
- レバレッジ倍率
対してレバレッジトークンは、倍率のかかった通貨(商品)を購入し、好きなタイミングで売却すれば取引が完結します。
そのため、レバレッジトークンはレバレッジ取引に慣れていない方でも簡単に取引ができるでしょう。
利益の自動複利化
レバレッジトークンで得られた利益は、自動的に複利として運用されます。
そのため、より多くの利益を狙えるでしょう。
複利とは?
取引で得られた利益をさらに運用して利益を狙う方法のこと
自動で運用に回るため、通常のレバレッジ取引よりスムーズに取引ができますね。
証拠金がいらない
レバレッジトークンは証拠金なしで取引ができます。
そのため、ロスカットによる損失確定のリスクがありません
このことから、レバレッジトークンはレバレッジ取引より長期間の取引ができる方法だといえるでしょう。
清算しなくてよい
前述したとおり、レバレッジトークンは取引時に証拠金が不要であるため、清算(ロスカット)されることはありません。
そのため、レバレッジ取引以上に長い期間で取引できる方法だといえます。
レバレッジトークンのデメリット
Gate.ioのレバレッジトークンのデメリットを3つ解説します。
- 現物取引よりリスクが高い
- 長期保有には向いていない
- 手数料がかかる
それぞれ解説します。
現物取引よりリスクが高い
レバレッジトークンは現物取引よりリスクの高い取引方法です。
なぜなら、現物取引より損失が大きくなる可能性があるから。
レバレッジトークンの取引にはレバレッジがかかっているため、利益も損失も大きくなります。
そのうえ、通常のレバレッジ取引で適応されるロスカットもないため、さらに損失は大きくなる可能性があります。
レバレッジトークンは現物取引以上に損失リスクが高いことを理解し、損失を許容できる範囲内で取引を行なってください。
長期保有には向いていない
レバレッジトークンは長期保有には向いていません。
価格変動によって毎日リバランスされるからです。
リバランスとは?
投資先の価格変動に応じて、より利益が期待される投資先に資産割合を調整すること
例えば、購入時より通貨の期待値が低くなれば、日々の調整でレバレッジ倍率や価格は下落し損失も大きくなります。
そのため、レバレッジトークンもレバレッジ取引と同様に短期的な取引を目的に扱うことをおすすめします。
手数料がかかる
レバレッジトークンの取引には手数料がかかります。
通貨ごとに価格や倍率の調整を行うための運用費が必要だからです。
Gate.ioのレバレッジトークン手数料は、1日あたり0.1%です。
レバレッジ取引より自由度が高いですが、その分管理手数料がかかることを理解しておきましょう。
Gate.io(ゲート)のレバレッジ取引に関するQ&A
Gate.ioのレバレッジ取引に関するよくある質問に回答します。
- Gate.ioは24時間ごとに出金制限が設けられている?
-
Gate.ioは本人確認の完了状況により、24時間ごとに出金制限が設けられています。
スクロールできます本人確認の状況 出金限度額(24時間ごと) 新規口座開設時 100,000USDT / 2BTC KYC1認証が完了 2,000,000USDT KYC2認証が完了 5,000,000USDT KYC3認証が完了 8,000,000USDT 参考:Gate.ioヘルプセンター|出金限度額 そのため、仮想通貨を頻繁に出金する方は早めに本人確認を完了させましょう。
- Gate.ioの資産パスワードを忘れたらどうする?
-
Gate.ioの資産パスワードを忘れた場合、パスワードの再設定を行う必要があります。
Gate.ioの資金パスワード再設定方法
- Gate.ioの「資金パスワードのリセットリクエスト」にアクセス
- 「ユーザー名」「メールアドレス」「ログインパスワード」を入力し、「次へ」をクリック
- Gate.ioから受信したメールに記載の「パスワードリセット」をクリック
- 移動したサイトで資金パスワードを再設定
以上で、資金パスワードの再設定が完了です。
資金パスワードの再設定方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
Gate.io(ゲート)の入金方法!手数料や入金が反映されない場合の対処方法をご紹介! この記事でわかること Gate.ioの入金方法 Gate.ioの入金で注意すること Gate.ioに入金できないときの対処法 Gate.ioの手数料 Gate.ioはパソコン、スマホアプリ、クレジ… - Gate.ioの本人確認(KYC)のやり方は?
-
Gate.ioで本人確認(KYC)を行う手順は、以下のとおりです。
Gate.ioの本人確認手順
- Gate.ioにログイン
- アカウントの「セキュリティ設定」で「2段階認証」を選択
- 基本情報の入力【KYC認証1完了】
- 本人確認(KYC)書類のアップロード
- IDと顔写真のアップロード
- 指定されたポーズを撮影しアップロード【KYC認証2完了】
なお、こちらの記事ではGate.ioの本人確認のやり方を詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
Gate.ioの口座開設と本人確認(KYC)の手順!特徴や注意点を解説 この記事で分かること Gate.ioの口座開設に必要なもの Gate.ioの口座開設方法 Gate.ioの本人確認の必要性 Gate.ioの本人確認(KYC)方法 Gate.ioは本人確認なしでも取引… - レバレッジ取引と無期限先物の違いは?
-
レバレッジ取引は、無期限先物取引で行える取引方法の一つです。
Gate.ioの無期限先物取引では、レバレッジをかけた取引を行えます。
先物取引とは?
仮想通貨取引において、事前に約束した日時、価格、数量で取引する手段のこと
無期限先物取引とは?
先物取引の中でも日時を決めず(無期限)に行う取引のこと - Gate.ioで先物取引はできる?
-
Gate.ioでは先物取引が可能です。
また、先物取引ではレバレッジをかけた取引もできます。
Gate.ioの先物取引でレバレッジ取引を行う手順は本記事でも解説しているので、ぜひチェックしてください。
- レバレッジ取引と証拠金取引の違いは?
-
結論、レバレッジ取引と証拠金取引は同じ取引方法を指す言葉です。
そのため、レバレッジ取引は証拠金取引ともよばれます。
- Gate.ioで出金できないときの対処法は?
-
Gate.ioで出金できない時の対処法は、次の6つを確認することです。
- 出金ステータス
- 出金アドレスと使用チェーンの入力ミス
- 宛先タグ・取引メモの入力ミス
- 資金パスワードの入力ミス
- 出金手数料を支払える残高
- トランザクションの混み具合
上記を確認しても解決しない場合は、Gate.ioのカスタマーサポートに問い合わせましょう。
こちらの記事では出金方法に加えて、上記の対処法についても詳しく解説しているため、出金できずに困っている方はぜひご覧ください。
Gate.io(ゲート)の出金方法!手数料や出金できない時の対処法を完全解説! この記事でわかること Gate.ioの出金方法(パソコン、スマホアプリ) Gate.ioで出金する際の注意点 Gate.ioで出金できないときの対処法 Gate.ioは、パソコンやスマホア… - Gate.ioのレバレッジ取引とレバレッジトークンの違いは?
-
Gate.ioのレバレッジ取引とレバレッジトークンの違いは、以下のとおりです。
スクロールできます内容 レバレッジ取引 レバレッジトークン 概要 取引方法 取引商品 証拠金 必要 不要 ロスカット あり なし おすすめの市場 価格変動が大きい状況 急激な高騰や下落が起きている状況 取引方法 ロング
ショート売買
購入
償還レバレッジトークンの特徴の一つとして、レバレッジをかけた取引に証拠金が不要であることが挙げられます。
【まとめ】Gate.io(ゲート)でレバレッジ取引を楽しもう!
本記事では、Gate.ioのレバレッジ取引について解説しました。
Gate.ioはパソコンやスマホアプリでレバレッジ取引が可能です。
さらに、レバレッジトークンとよばれる取引商品は、通常のレバレッジ取引より長期間取引できる可能性があることがわかりましたね。
レバレッジ取引は少ない資金でも大きな利益を狙えますが、その分損失も大きくなる可能性があります。
これからGate.ioでレバレッジ取引を行う方は、リスクを理解して許容範囲内で取引を楽しんでください。