- Kucoinの取り扱い銘柄の基本情報
- Kucoinでおすすめの取り扱い銘柄
- 銘柄選びをする際の4つの注目ポイント
結論、Kucoinでの取引で収益化するのであれば、将来性のある銘柄選びが重要です。
しかし、銘柄選びを適当に行うと、投資した資産の大半を失ってしまう可能性も…
この記事を読めば、Kucoinで今が旬の銘柄がわかる!
おすすめ銘柄とあわせて、銘柄選びのポイントも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
Kucoin(クーコイン)の取り扱い銘柄の基本情報
Kucoinは海外取引所の大手であり、国内取引所よりも豊富な銘柄を扱っています。
ここでは、Kucoinの取り扱い銘柄についての基本情報について見ていきましょう。
取り扱い銘柄数は750種類以上
Kucoinで取り扱う銘柄数は、すでに750種類以上にのぼります。
Kucoinの取り扱い銘柄数は、他の大手取引所と比較すると以下のとおり。
海外取引所 | 取り扱い銘柄数 |
---|---|
Kucoin | 750種類以上 |
Binance | 350種類以上 |
Bybit | 200種類以上 |
Gate.io | 1,500種類以上 |
MEXC | 1,400種類以上 |
業界最大手である「Binance」と比べても、倍以上の銘柄の取引が可能です。
Kucoinでは多ジャンルの銘柄を取り扱いますが、中でもDeFi・GameFi関連銘柄が豊富な印象。
- ユニスワップ(UNI)
- Aave(AAVE)
- dYdX(DYDX)
- Illuvium(IlluviumILV)
- Axie Infinity(AXS)…etc
2021年11月にはメタバースファンドをローンチし、メタバース関連銘柄にも力を入れています。
Kucoinでの各取引に対応する銘柄は、以下を参考にしてください。
現物取引に対応した銘柄例はこちら!
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ソラナ(SOL)
- ポリゴン(MATIC)
- リップル(XRP)
- ファントム(FTM)
- 柴犬コイン(SHIB)
- バイナンスコイン(BNB)
- アバランチ(AVAX)
- アプトス(APT)
※詳細はKucoin公式サイトをご覧ください。
USDT-Mに対応した銘柄例はこちら!
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ビットコインSV(BSV)
- チェーンリンク(LINK)
- ユニスワップ(UNI)
- カルダノ(ADA)
- ポルカドット(DOT)
- イオス(EOS)
- ファイルコイン(FIL)
※詳細はKucoin公式サイトをご覧ください。
COIN-Mに対応した銘柄例はこちら!
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ポルカドット(DOT)
- リップル(XRP)
※詳細はKucoin公式サイトをご覧ください。
上場する一部銘柄はユーザーの投票で決まることも
Kucoinでは、各銘柄の技術やプロジェクトの内容を精査することで、上場する銘柄が選ばれています。
しかし、上場する銘柄のすべてを運営が決めるわけではありません。
新規上場する銘柄の一部は、ユーザーの投票によって決定するケースも。
投票への参加には、Kucoinが独自で発行する「KCS」の保有が必要です。
KCSを保有することで、ユーザーは投票への参加だけでなく、上場銘柄のリクエストも行えます。
ユーザーの声を反映させた運営により、Kucoinは豊富な銘柄を提供するに至っています。
Kucoinで主に取引されている通貨ペア
では、Kucoinではどんな通貨ペアが主に取引されているのでしょうか。
ここでは各取引方法に分けて、取引量の多い順に通貨ペアをランキングしました。
- 現物取引
- USDT-M
- COIN-M
現物取引の取引量ランキング
直近の現物取引では、以下のような通貨ペアが取引量上位を占めています。
- BTC/USDT
- ETH/USDT
- AGIX/USDT
- XRP/USDT
- SOL/USDT
現物取引とは?
実際に仮想通貨を売買し、実物をやり取りする取引方法です。
主要通貨であるBTC、ETHは上位にランクイン。
次点で、AGIXという銘柄が勢いを伸ばしています。
すでに時価総額は700億円を超えており、時価総額ランキングも81位と上位をキープしています。
ChatGPTやBardなど、AI技術が直近で話題となり、AGIXにも注目が集まったものと思われます。
USDT-Mの取引量ランキング
現在のUSDT-Mの通貨ペアランキングは、以下のとおりです。
- BTC/USDT
- ETH/USDT
- BCH/USDT
- BCV/USDT
- LINK/USDT
USDT-Mとは?
USDTを証拠金とした先物取引(決済期限を決めた取引)です。
USDT-Mにおいても、BTC・ETHが取引量首位となっています。
BTCの執筆時点の取引量は577MUSDとなり、変動率は-0.10%と取引量が落ちている状況です。
一方、次点のETHは298MUSDで推移し、0.08%の変動率で価格が上向きつつあります。
現物取引と比べても、ビットコインの派生通貨が取引上位を占めている印象です。
COIN-Mの取引量ランキング
対応銘柄は4種類のみですが、ランキングは以下のとおり。
- BTC/USD
- ETH/USD
- DOT/USD
- XRP/USD
COIN-Mとは?
USD(法定通貨)を証拠金とした先物取引です。
やはり上記の取引方法同様、BTC・ETHのメジャー通貨が上位取引されています。
BTCの執筆時点の取引量は3.515MUSDとなり、24時間での変動率は0.12%ほどです。
また、ETHは3.016MUSDの取引量を誇り、0.05%の変動率で推移しています。
DOT・XRPに関しては1M以下の取引量となり、双方とも20万USDあたりで取引が進んでいます。
Kucoin(クーコイン)でおすすめの銘柄5選
ここでは、Kucoinでおすすめの銘柄を5つピックアップして紹介します。
ぜひ、今後の銘柄選びの参考にしてみてください。
- KCS(KuCoin Token)
- ASTR(Astar Network)
- Verasity(VRA)
- LDO(Lido DAO)
- RED(RED TOKEN)
KCS(KuCoin Token)
通貨名 | KuCoin Token |
シンボル | KCS |
現在価格(執筆時点) | 約1,100円 |
時価総額(執筆時点) | 約1,100億円 |
時価総額ランキング(執筆時点) | 60位 |
公式サイト | KCS公式サイト |
KCS(KuCoin Token)は、Kucoinが発行する独自トークンです。
保有することでKucoinでの取引手数料が割引されるほか、プラットフォーム上の意思決定にも参加できます。
さらに、保有割合や取引量に応じて、配当金を受け取って収益化することも可能です。
Kucoinユーザーであれば、必ず保有しておきたい銘柄といえるでしょう。
KCSは2019年より大きな変動こそないものの、2021年の仮想通貨ブームを機に価格が高騰。
同時期にビットコインが高騰したこともあり、その流れにつられて一気に3,000円を突破しています。
現状は1,000円台まで下落しましたが、未だ保有メリットの大きい銘柄のひとつです。
ASTR(Astar Network)
通貨名 | Astar |
シンボル | ASTR |
現在価格(執筆時点) | 約9.5円 |
時価総額(執筆時点) | 約390億円 |
時価総額ランキング(執筆時点) | 126位 |
公式サイト | ASTR公式サイト |
ASTR(Astar Network)は、分散型アプリ開発チェーン「Astar Network」が発行する独自トークンです。
高速・低コストの強みを持ち、イーサリアムやビットコインとの相互運用性に優れています。
ASTRはAstar Network上の手数料決済、意思決定への参加権として機能。
2022年4月頃より大きく価格高騰しているものの、その後は5〜6円あたりを推移しています。
しかし、2023年2月には韓国大手取引所「Upbit」へ上場を果たすと、前日比で40%以上もの高騰をしました。
韓国は仮想通貨の規制が厳しい国のため、ASTRの今後に期待する投資家は多いでしょう。
Verasity(VRA)
通貨名 | Verasity |
シンボル | VRA |
現在価格(執筆時点) | 約0.9円 |
時価総額(執筆時点) | 約90億円 |
時価総額ランキング(執筆時点) | 343位 |
公式サイト | VRA公式サイト |
Verasity(VRA)は、動画コンテンツのプラットフォームを構築するプロジェクトです。
もっと簡単に言うなら、「動画視聴から仮想通貨を稼げるYouTube」ですね。
分散型で運営されているため、セキュリティ性やプラットフォームの運営性に優れています。
独自トークンとなるVRAは、動画コンテンツが視聴された際の報酬や決済シーンで活用されています。
動画配信コンテンツが注目を集め始めたのと同時に、VRAの価格も大きく高騰。
一時は100倍以上の値上がりを見せているため、今後も目が離せない銘柄のひとつです。
LDO(Lido DAO)
通貨名 | Lido DAO |
シンボル | LDO |
現在価格(執筆時点) | 約380円 |
時価総額(執筆時点) | 約3,200億円 |
時価総額ランキング(執筆時点) | 29位 |
公式サイト | LDO公式サイト |
LDO(Lido DAO)は、DeFi(分散型金融)プラットフォームが発行する独自トークンです。
Lido DAOは金利とトークンを同時に獲得できる、「リキッドステーキング」を強みとするサービス。
さまざまな銘柄をステークすることで、これまでよりも効率の良い資産運用を進められます。
LDOはプラットフォーム上の手数料決済に利用されるほか、意思決定への参加権としての利用も可能です。
これまで価格を大きく変動させており、一時は700円台にまで価格が高騰しています。
メタマスクにLidoが実装されたこともあり、LDOは徐々に需要を拡大させています。
RED(RED TOKEN)
通貨名 | RED TOKEN |
シンボル | RED |
現在価格(執筆時点) | 約0.17円 |
時価総額(執筆時点) | 約11億円 |
時価総額ランキング(執筆時点) | 848位 |
公式サイト | RED公式サイト |
RED(RED TOKEN)は、「リアル施設×メタバース」を提供する「RED°」が発行するトークンです。
RED°は主に、ゲームやデジタルエンターテイメント産業に焦点を当てたプロジェクト。
プラットフォーム上の決済でREDを利用でき、デジタルコンテンツやバーチャルアイテムの購入も可能です。
国内発のトークンということもあり、主に国内ユーザーからの注目が高まっています。
2022年9月には「Gate.io」、11月には「Bitget」と数々の取引所に上場。
今後もプラットフォームの認知・利用が進めば、将来の価格高騰も十分に期待できるでしょう。
Kucoin(クーコイン)で銘柄選びをする際の4つの注目ポイント
上記では、今注目のおすすめ銘柄を紹介しました。
ここからは、自身で銘柄を探していく際の4つのポイントについて解説します。
- 時価総額
- 銘柄の利用目的
- 銘柄の最新ニュース
- 有名プロジェクト・企業との提携
時価総額に注目
まずは、取引したい銘柄の時価総額をチェックしましょう。
簡単に言えば、「仮想通貨の流通量や人気を図る指標」になります。
時価総額の高い銘柄であれば、取引が活発で売買しやすくなるでしょう。
買いの勢いが強まっていけば、その分銘柄の価格高騰にも期待できます。
実際に時価総額をチェックする際の目安は、100億円以上と言われています!
銘柄の利用目的に注目
取引したい銘柄の利用目的やビジョンにも注目してください。
各銘柄にはそれぞれ、従来の課題を解決するための利用目的を持っています。
- ビットコイン:既存の金融機関を介さない送金・決済
- イーサリアム:分散型のアプリケーション開発
- リップル:円滑な国際送金
上記のような目的を持たない銘柄は、投資家が魅力を感じることはありません。
買い手が付かない銘柄は、流動性の低下によって取引できないリスクも考えられます。
銘柄の利用目的をチェックし、将来性がありそうかを判断したうえで購入を進めましょう。
銘柄の最新ニュースに注目
取引したい銘柄の最新ニュースには、必ず目を通しておきましょう。
たとえば大手取引所への上場、他のプロジェクトとの提携などのビッグニュースは必見です。
仮想通貨や発行元プロジェクトにプラスになるニュースであれば、投資家の期待感は高まります。
しかし、マイナスに作用するニュースの場合は、通貨価格が暴落するリスクも…
仮想通貨は株と同様、ニュースひとつで価格を大きく変動させます。
常に最新ニュースをリサーチして、各銘柄の購入タイミングを誤らないようにしましょう。
有名プロジェクト・企業と提携しているかに注目
各銘柄の発行元が、有名プロジェクト・企業と提携しているかにも注目しましょう。
大手との提携はすなわち、プロジェクトの信頼性が担保されている証拠です。
事実、他のプロジェクト・企業との提携によって、価格を高騰させる仮想通貨は少なくありません。
ユーザーが知る大手プロジェクト・企業であれば、なおさら銘柄への信頼性が高まるでしょう。
最新ニュースにつながる部分がありますが、提携情報にも必ず目を通してください。
【Q&A】Kucoin(クーコイン)のおすすめ銘柄でよくある質問と回答
ここでは、Kucoinのおすすめ銘柄でよくある質問に回答します。
- Kucoin(クーコイン)ではレバレッジをかけた取引にも対応してる?
-
Kucoinは最大100倍のレバレッジ取引に対応しています。
また、レバレッジ機能を備えた「レバレッジトークン」の取引も可能。
証拠金準備の必要がなく、強制決済もないので、現物取引と同じ感覚で取引を楽しめます。
- Kucoin(クーコイン)で取り扱う銘柄は安全性が高い?
-
Kucoinで取り扱う銘柄は、全てが安全とは限りません。
基本的には銘柄のリスク管理を行いますが、中にはハッキングリスクのある銘柄が紛れている可能性も…
取引する際は銘柄についてリサーチし、自己責任で取引を進めてください。
- Kucoin(クーコイン)で購入した銘柄はそのまま国内取引所に送金できる?
-
国内取引所が対応していない銘柄の場合、送金しても入金反映されません。
最悪の場合、送金した銘柄を紛失してしまう可能性も…
送金先に対応した銘柄であるか確認したうえで、送金作業を進めてください。
- Kucoin(クーコイン)で購入した銘柄のおすすめの活用方法は?
-
購入した銘柄は、長期保有して価格高騰を待つのがおすすめ。
今のうちに安く買い、需要が高まった段階で売ることで差額を利益にできます。
また、対応した銘柄であれば、DeFiサービスでの運用もおすすめです。
Kucoinで提供しているレンディング(貸して利回りを得る)、ステーキング(預けて利回りを得る)などから、効率よく利回り報酬を獲得できます。
- Kucoin(クーコイン)で各銘柄を購入する方法は?
-
チャートを用いた「現物取引」、初心者でも使いやすい「クイック取引」からの購入が可能です。
各取引方法については、以下の記事を参考にしてください。
Kucoin(クーコイン)の使い方総まとめ!初期設定から出金方法までを完全網羅 Kucoinの特徴 最大0.1%の安価な取引手数料 仮想通貨取引までがスムーズ 700種類を超える取り扱い通貨数 DeFiサービスで収益化できる 公式サイトが日本語に対応 結論、K… - Kucoin(クーコイン)で購入できるステーブルコインも投資対象としておすすめ?
-
ステーブルコインも投資対象としておすすめです。
たとえば「USDC」という銘柄をステーキングすれば、3%もの高利回りで運用できます。(※時期や市場の影響によって変動あり)
その他ステーブルコインも高金利なため、選択肢のひとつとして考えておきましょう。
【まとめ】Kucoin(クーコイン)のおすすめ取り扱い銘柄を解説
Kucoinでおすすめの銘柄について解説しました。
今回紹介したおすすめ銘柄は、以下のとおり。
- KCS(KuCoin Token)
- ASTR(Astar Network)
- Verasity(VRA)
- LDO(Lido DAO)
- RED(RED TOKEN)
特にKCS(KuCoin Token)は、Kucoinをメインに利用しているなら必ず入手しておきたい銘柄。
取引手数料割引、配当金を獲得できるのは、KucoinでもKCS(KuCoin Token)のみです。
ぜひ上記の内容を参考に、Kucoinでのおすすめ銘柄入手を進めてみましょう。
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